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若年性白内障と診断されました めかこんちゅうママ さん 2007/12/29(Sat) 23:28:10

我が家のトイプードル6歳♀は、2歳の頃、片目だけ若年性白内障と診断されました。
目の奥の方が薄っすら白っぽく見える感じでした。

今までは、進行が遅かったので獣医師も様子を見ましょうということでしたが、
今年になって目の手前の方に一部真っ白な部分が増えてきて、
今の柔らかい水晶体のうちに手術をした方が良いと言われました。

水晶体の中身を除き、代わりにレンズを入れるような手術になるようです。
視力があるうちに手術をさせるのは忍びないので、悩んでいます。

また、フコイダンドリンクという健康食品が白内障に効くような話も聞きました。
どうぞ、ご意見よろしくお願い致します。

Re: 若年性白内障と診断されました ナナ さん 2007/12/30(Sun) 11:11:32

意見を求められている所、質問で申し訳無いのですが
水晶体の中身を取り除く術式はどのような物でしょうか?
人間と同じプレチョップ法と超音波を使う術式を受けられる所は有るのかな?

それが可能なら、私は早めに受けさせると思います。
理由は、白内障は老化でも進むし今年に入って進行が速くなっている事からも健康食品で改善は厳しいように感じる事
手術を受けるなら(麻酔に耐えられる)体力があるうちにしたい事
現在(人間の白内障)においてはプレチョップ法を用いると数分〜10分位と最速で傷口も2o以下と最も負担の軽い術式であり日帰り手術な事
超音波を使う場合熱が発生するので水晶体を砕く為に掛かる時間は短ければ短いほど目のダメージは少なくなるので「今の柔らかい水晶体のうちに手術をした方が良いと言われました」を文字通り採用。
(人間の)白内障の手術は成功率が非常に高い事。

Re: 若年性白内障と診断されました どこかの医学生さん さん 2007/12/30(Sun) 14:11:12

失礼に当たるかもしれませんが一言。

そもそもヒトと同じ器具や環境を揃えられる動物病院があるのか、そしてスレ主さんがそういった場所にアクセスできる場所にいるのか、金銭的な問題はクリアしているのか、など考えれば、常に先端の術式を勧めるのはどうかと思われます。

Re: 若年性白内障と診断されました ナナ さん 2007/12/30(Sun) 20:11:32

>どこかの医学生さんへ

現在のペットの位置付けは単なる動物から、より家族(人間)に近い存在に成ってきていますよね。
人間と同じような治療、(出きる限り)最高の医療を求める事も珍しい事ではなくなってきているかと思います。
骨折入院、癌の手術等でも30万くらい直ぐに掛かってしまいますよね。
確かに医療費を払える払えない、受けさせる受けさせないは、最終的には飼い主の判断です。
聞いてみないと判りませんが一般的に犬に行なわれている白内障の手術も検査代など含めると30万近くに成ってしまうのではないかと思います
その手術が選択肢に有るのならば、プレチョップ法の話をする事もかけ離れている事では無いように思います。
そう言った面からもプレチョップ法を用いた手術を行っている所があれば患畜の負担も軽いし良いのではないか?と言う私の意見を書かせていただきました。

私の意見への批評は一向に構わないのですが、意見も少ないようですし
どこかの医学生さんがめかこんちゅうママさんの立場ならどのような選択をするか?考えか?と言う意見を書いてあげる方がより参考になるのではないでしょうか?

どこかの医学生さん さん 2007/12/30(Sun) 21:30:04

私自身も1歳半ほどの犬を今飼っておりますので、将来自分の犬がそうなった時のことを考えると心が痛むのは分かります。

しかし、実際に診察した獣医の先生でなければ具体的な指針を示すのことは難しいのではないかと思います。これは全ての医療系のスレッドに対して感じる点ですが、疑問に思うことがあるときはまず先生に聞かれてはいかがでしょうか。

とりあえずヒトのケースですが、白内障について具体的に書きますので、よろしければ参考にしてください。でも犬とヒトは違いますし、やはり病院へ行って先生に聞いてみるのが一番だと思います。僕自身もまだポリクリ前の医学生なので具体的なことはてんで詳しくありませんが、なんらかの助けになれればと思い書きます。長いので2つに分けますね。


白内障と一概に言っても、医学的に分類が何種類かなされており、それぞれによって治療法が異なります。具体的には先天性白内障、加齢白内障、併発白内障、後発白内障、外傷性白内障、内分泌・代謝異常、全身性疾患、皮膚・筋疾患に伴う白内障、薬物性白内障、物理化学的障害による白内障に分かれます。

トイプーの2歳で白内障を確認されているので、2歳というとヒトでいうと20歳くらいですかね、加齢白内障は除外してよいと思います。手術後に再度白内障になっているわけでもないので後発白内障でもありません。また緩徐に進行しているので異物による穿孔などによって生じる外傷性白内障でもないでしょう。放射線や紫外線などによる、物理化学的傷害による白内障も除外してよいと思います。

しかし他のどれなのか、先天的に白内障の因子を持っていたのか、それとも母親が妊娠中の風疹に罹患していたため先天性の白内障になったのか、後発白内障でぶどう膜炎や緑内障、眼内腫瘍に伴う白内障なのか、T型糖尿病などを持っていて代謝障害による二次性の白内障なのか、はたまたガラクトース血症、低カルシウム血症、ファブリ病、ウェルナー症候群やウィルソン病、ロウ症候群、甲状腺機能低下症やアトピー性皮膚炎、筋緊張性ジストロフィーなどに伴う白内障なのか、ステロイド剤投与に伴う薬剤性白内障か、それは既往歴や診断、血液検査などを通して確認していかないと分からないことです。

Re: 若年性白内障と診断されました どこかの医学生さん さん 2007/12/30(Sun) 21:30:30

併発白内障や薬剤性白内障、全身性疾患などに伴う白内障などの場合は基礎疾患に対してのアプローチが必要になります。分類は多いですが、何はともあれ手術しないといけないケースがほとんどです。しかし例えばぶどう膜炎に伴う白内障の場合、手術による原疾患の再燃・憎悪があるのでぶどう膜炎の最終発作からの期間、レーザーフレア・セルフォトメータによる前眼部炎症の定量的検査により鎮静、寛解期の確認、術後の炎症の定量的検査体制の理解が必要です。

術式などについてですが、急速に白内障が進行する外傷性白内障、視機能障害につながる水晶体惹起性ぶどう膜炎、膨隆白内障などを除いては絶対的手術適応ではありません。適応は視力低下の状態、及び患者が必要とする視力の程度によって決めます。

術式には水晶体嚢外摘出術(超音波水晶体乳化吸引術、計画的水晶体嚢外摘出術、水晶体吸引術)、水晶体嚢内摘出術があります。私自身も講義で超音波乳化吸引術の最先端の手術器具や手術中のビデオなどを見たときには感動したものです。プレチョップ式は超音波乳化吸引術の前にプレチョッパーで水晶体を4つに分割することで後嚢の破損を防ぐ術式のようですね。私自身も初めて知りましたが、素晴らしい技術だと思います。

しかしプレチョップ法も100%安全であるというわけではないようです。後発白内障は、水晶体前嚢の上皮細胞の一部残存したものが再度増殖・伸展することによって後嚢面上が白濁し、白内障となります。今のところこれに対する決定的な治療法は開発されておりません。また術後感染症、眼内炎なども起こりえますが、失明につながる重篤な合併症は5000-10000例に1例であるとされています。




最後に私自身ならどうするか考えましたが、まず先生に聞いて状況を把握し、6歳ならまだまだ先も長いし、手術を受けるのがベストなのではないかと思います。健康食品の類は私なら信用しません。


ちなみに余談ですが、電子レンジとか携帯電話とかの電磁波って実は目に良くなくて、白内障誘発の起因になるようです。

Re: 若年性白内障と診断されました ナナ さん 2007/12/30(Sun) 22:23:56

>>どこかの医学生さんへ
嫌味っぽく読めてしまうか?と誤解を少し恐れていましたが安心しました。
丁寧な対応、私の補足までして頂き有難う御座います。

Re: 若年性白内障と診断されました めかこんちゅうママ さん 2007/12/31(Mon) 02:09:39

ナナさん、どこかの医学生さん、専門的なご意見ありがとうございます。

田舎ではありますが、眼科専門の獣医師に診察してもらいました。
やはり地方の為、一人の先生の意見だけで決めて良いのかどうなのか、
東京の大学病院等(当てはないですが・・・)でも診察してもらった方がよいのかと、とても葛藤しています。

うちの子は、生後6ヶ月の時に母犬や兄弟犬と遊んでいた屋上からダイブし、前足を骨折したことがあります。
奇跡的に骨折だけで、今では元気に走れるようになりましたが、この事故は白内障がでてきたことと関係ないと、先天的でもないし、原因不明のようでした。それ以外は、至って健康です。

術式も金額もわかりませんが、手術と言われ不安で不安でたまりません。
私達の不注意から、幼少時代を入院とケージの中で育った為、この子にまたツライ思いをさせるのも可哀想で・・・
すっかり私依存症になっており金魚のフンです。余談の電磁波ですが、コタツにもありますか?
コタツの中の私の足にくっついています。入る時は赤い時のコタツでないと赤くしろと催促します。やはり良くないでしょうか。

ナナさん、どこかの医学生さん、担当医も手術を薦めるというのは、技術的に進行してからではなく今のうちにという事はわかりました。
年明けに、手術のことをもっと詳しく担当医から教えてもらい、皆様のご意見も参考にさせていただき、家族会議を開こうと思います。
少し前向きに考えるようになれました。こちらに投稿してよかったです。本当にありがとうございました。

Re: 若年性白内障と診断されました どこかの医学生さん さん 2007/12/31(Mon) 03:07:34

余談の電磁波の話は話半分にお願いします^^;

実際、国の定める基準をクリアしているからこそ販売されているのであって、人体に影響があるようなレベルの電磁波を出す家電は、手に入れることはできないはずですから。ですから日常で使う電化製品には特に気をつけなくて大丈夫だと思いますよ。



本当に余談ですが、欧米で初めて白内障手術に人工のレンズを入れるというアイデアが生まれたのはそれこそ第二次世界大戦後なんですよ。ごく最近の技術なんです。それはたまたま、戦争で目の中にガラスなどが入り込んだ空軍パイロットの目で、ガラスを異物として認識しないということに気がつき、白内障で濁った水晶体の代わりにガラスの人工水晶体を入れることを思いついたということだったらしいです。

Re: 若年性白内障と診断されました 海 さん 2007/12/31(Mon) 11:01:50

閉められた後にすみません。
私にも若年性白内障の子がいます。
現在7歳、1年半前にこの子の里親になりました。

前の飼い主さんが言うには、やはり2〜3歳頃から症状がでたそうです。
進行を遅くするという目薬をさしていました。
(今はさしていません)
譲渡された日に、かかりつけの獣医さんに健康診断に行き、目の話しも伺いました。

今は1年前に比べると白さが増してきたので、数ヶ月前に獣医さんに今後の事を聞くと
いずれは見えなくなるが、犬にとって(全部の犬というわけではないですが)
見えないのはさほどの問題ではないよ、という話しで手術については何も話しはなかったです。
私は、個人的には手術は望みません。

Re: 若年性白内障と診断されました さら さん 2007/12/31(Mon) 14:58:45

閉められたようですが私もひとこといいですか?

手術方法論はさておいて、
両眼とも白内障の場合でも両眼とも手術するケースは少ないと思います。
それは海さんのレスにもあるとおり、
いずれ片眼が見えなくなっても、
もう一方の眼の視力が残っているからなんですよね。

野犬なら限られた視野の中での生活は即身の危険につながるかもしれませんが、
家庭犬の場合はどうでしょう?
もちろん両方ともよく見えるに越したことはありませんし、
外見上も気になるかもしれませんが、
それが生活に支障をきたすものでないなら強く手術を勧めるのはどうかなぁと思いました。