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RE:犬嫌いの家族と同居することになった てつ さん

こんにちは。
他の方も書かれていますが、お歳寄りは疎外感を持ちやすく
僻みっぽいなんていいますよね。
どうしてだろうって考えたことはありますか?
特にお婆さまと呼ばれる方は、全て元母親です。
もう、ノイローゼになるほど「お母さん、お母さん」って
頼られて家庭の中心だった時代が必ずあるはず。
そのときは自由時間もなくて辛い事も多いのですが・・・
私が辛くて愚痴をこぼした時に、祖母に「この歳になると、
あの頃が一番充実していた」と思えるものだと言われ
大好きな祖母を信じて頑張って乗り越えました。

私の母も犬が嫌いで、長女の私を「親より犬が大事な親不孝者」
と呼び、兄弟4人の中で唯一犬の居ない妹宅に身を寄せています。
仕方ないと思っていましたが、何のことはない。
お嫁さんに気を遣うのがいやで、もう小さな子供のいない
孫である娘は嫁に行って孫を育てているような我が家より、
11歳・5歳・生後半年の子供の居る10歳違いの妹宅のほうが、
「家族としての居場所」があるんです。
母の手を必要とされる場面があると言うのかな?
それを犬のせいにしてるんですね(笑)

元々は、犬好きの離婚した父の愛犬に噛まれ「犬が怖い」ですし、
坊主憎けりゃで父と共に犬を嫌っていた部分もあります。
だけどね、最近は父があまり犬を可愛がるのでヤキモチを
焼いていたのかもとも思うんです。
どちらにしても犬に罪はありませんが・・・
麻美さん宅と同じように、母の態度で性格が歪んだり病気に
なった犬は一頭もいません。
結構、誰も見ていないところでは可愛がって居たりもしたらしい。
(ご近所の方に聞きました)

母中心で集まる時には、犬を連れて行っても構わないか、
満足できていれば優しく構ったりもします。
特に還暦を過ぎてからは年々寂しがりになりました。

成長の道は いつか自分も通った道。
老いの道は いずれ自分も通る道。
と申します。
犬を飼うと、その寿命は人間よりはるかに短いので
嫌でもその両方を目の当たりにしますね?
お婆さまのお心を汲むことは、ご愛犬の「老いの道」を
見守る時にきっと役立つのではないでしょうか?
お婆様の悲しさ寂しさを受け入れて向かい合うことで、
pco さん とご愛犬の今後のために
必要な何かを得ることができるのかもしれませんよ。
老いて体が若い頃のように動かないって、人も犬も
想像以上に辛く心細いもののようです。
老衰で死んでいったワンコたちも、晩年は信じられないぐらい
怖がりで頑固で偏屈で寂しがりになりました。

RE:犬嫌いの家族と同居することになった 湖狸(Kori) さん

こんにちは。
お年寄りの方は、ある面で、幼い子供の様な面を持っていることがあります。
例えば、幼い頃、小さな兄弟が生まれたとき、お母さんが、その子にかかりっきりになっていると、ちょっと寂しい思いになったりすることって、よくあることなんですよ。
先ずは、あなたがお婆様と、もう少し今以上に仲良くなってみませんか。

自分が大切に思っている人が大切にしている存在を、きっと大切に思って頂けるようになると思います。

それから、お婆様の発言や行動ですが、冷静に捉えると、現代のペット事情に慣れきった私たちにとって、むしろ、人間と犬の違いを正しく認識して、正常な関係を築くのに、大変重要なことを教えてくれているように思えます。

まずは、しばし犬を玄関先にでも繋いでおいて、お婆様とお茶でも飲みながら、ゆっくりとお話をする時間を持ってみるというのは如何でしょうか。

RE:犬嫌いの家族と同居することになった 冷たい女 さん

よく似た感じなので、書かせていただきます。
わたしの祖母も認知症の症状が出てから、わたしたちの家に同居しました。祖母は、父母の結婚のときに大反対で、ずっと絶縁状態だったのですが、年を取り、他に身寄りもないことにより、仕方なく同居しました。とても自分勝手な人でした。

祖母は家の外でも中でも杖をついていました。その祖母があるとき、母の部屋で興奮して叫んでいました。野良猫を追い詰めたと。祖母は杖をふりあげて、白黒の小さな生き物を部屋の隅においつめていました。びっくりしてみるとその生き物はわたしが飼っている犬だったのです。祖母は土足のまま、母の布団の上に悪鬼の形相で仁王立ちになり、今にも犬に殴りかかろうとしていました。わたしは祖母を突き飛ばして、パピヨンを救いました。

また別のときですが、認知症がすすんだ祖母は失禁をするようになりました。母がオムツをするように言うのですが、祖母は聞かず、部屋の中を垂れ流して歩いていました。家族は気をつけていたのですが、あるとき、兄の彼女が家にきたとき、冷蔵庫の前に祖母がもらしていて、気がつかなかった彼女は祖母の排泄物ですべってこけてしまったのです。そのとき、彼女は妊娠していました。救急車を呼びました。幸い大事にはいたりませんでした。

母はそんな祖母の世話でほとんどノイローゼに近い状態になり、祖母には老人ホームへ行ってもらいました。祖母はほとんど蓄えがありませんので、今でも老人ホーム代を月10万ほど、父母が払っています。最初の同居から、そろそろ15年ほどになります。祖母に殺されかけた犬も老犬の域にさしかかっています。わたしは犬が死んだら、自分も死んでしまうのではないかと思いますが、祖母が死んでも一滴の涙すらでないと思います。全然参考になりませんね。すみません。

皆さん有難うございます。 pco さん

皆様、レスをして頂き、有難うございます。
いろいろと考えさせられましたし、似たような経験をお持ちの方もいらっしゃって、月並みですが、ウチだけじゃないんだなぁ、と思いました。

私が祖母のことを好きか嫌いかはわかりません。しかし、ここ10数年で、徹底的に自分と血のつながっていない者との共存を拒否し、排除しようとすることで伯母と伯父の家を次々と追い出されてきた祖母が、そこから学ぶことなく、また排斥に躍起になっている様子を見て、悲しく憎く感じてはいます。
もちろん、ずっと昔から犬嫌いだったのですから、90手前の祖母に「犬を好きになれ、可愛がれ」と望むことなどはしません。ただ、単純に無視していればいいのに、とは思います。
さすがに犬を祖母の部屋には入れないようにしていますが、私が物心ついたときから欲しかった犬を、我が子として可愛がっている犬を、汚物として扱うことには我慢が出来ません……。

RE:皆さん有難うございます。 ゆん さん

わかります。
うちも父が新しく仲間入りしたコをかわいがってくれず(別に犬嫌いではないです)、先住犬だけをかわいがり、新しいコだけに蹴るようなそぶりを見せるんですよ。
うちはゴールデンを2頭飼いしてたのですが、1匹を亡くしてしまい、今残ってるほうも10才と耳が遠く、寝てばかりなので、私が新しいワンコを連れてきたのですが、毎日夜鳴きに悩まされたせいか、すっかり父は新しいワンコを嫌ってしまいました。
ゴールデンは2匹とも物静かでほとんど吠えるということをしなかったせいもあると思います。
面倒見てくれなくてもいいから、無視してくれればいいのに・・・と現在も思っております。

PCOさんの文面をお読みして、ワンの行ける部屋を制限したほうがいいのはないでしょうか?
たぶん、そういうおばあ様はこれから犬好きになることは不可能に近いですし、人がいないときに視界に入れば何をされるかわからないでしょう。
次々と家を追い出され・・・とあるので、多少卑屈になられてる可能性もありますし、サークルやゲートなど使って、おばあ様の行動範囲内には行かせない様にしたほうがワンのためではないでしょうか。

pcoさんに多少の不満があられるかもしれませんが、自分のために、ワンの行動範囲を狭めたということであれば、おばあ様も多少は気が済むのではないかと思います。
うちのワンもサークル内のみです。
遊ぶときは父の目に触れないように外で遊んでます。