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犬に鶏やラムの骨、生で与えても大丈夫?

ひなれあまま さん
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犬がラムや鶏の生肉や骨を、生で食べて大丈夫なのでしょうか?
子犬(ラブラドゥードル)を迎える予定です。
ブリーダーからのアドバイスで「犬の食事、手羽先・鶏肉を生で骨ごと与えたり、肉付の良いラム肉の骨を与えた。新しい飼主も同じように生食を続けてほしい」と。

生の骨や肉はサルモネラ等の雑菌の心配があります。犬は強い免疫があるので、大丈夫だと言う事ですが、私達や子供(9歳と7歳)への感染が心配です。実際にラムや鶏などの生肉と骨の食事を与えていらっしゃる方がいましたら、アドバイスをお願い致します。 
またチキンは大きな骨と小さな骨そしてかなり細い骨もありますが、個人的に細い骨は危ないと思うのですが、経験のある方いいらっしゃいますか?

もともと野生の犬は獲物を内臓そして肉、骨を丸ごと生で食べるので、それに近い食事を与えた方が犬にとっては体調が良いとの事です。賛否両論があると思うのですが、ご意見を参考にしたいです。宜しくお願い致します

ラムや鶏の骨付き生肉は、タンパク源とカルシウム

たぬき公園 さん

私も生の骨付き鶏肉、骨付き生肉、生魚などを、犬に食べさています。犬の健康に、まったく問題ありません。
ラムや鶏の骨付き生肉は、犬にとって肉は重要なタンパク源、骨はカルシウムで体にも良い食材です。

生肉を扱うとき、衛生面で不潔にならないように気をつけています。
適切な指導をしてくれるブリーダーさんならば、ブリーダーさんの言うことを良くきいていれば、安心だと思いますよ。
子犬のうちに、土の上で遊ばせて、体力や免疫をつけるのは犬も同じです。

骨と肉の生食、口臭も消える

とむ さん

我が家は半生肉食やっています。超大型犬ですが、生の鶏骨も与えています。
歯石や歯垢で歯が黄色くなってきたら、鶏がらを買ってきて、食べやすい大きさに切り、骨と肉をそのまま与えます。歯石がとれ歯が綺麗になるので、口臭も抑えます。 犬の歯石取り、やり方と便利グッズ

ただ、犬が喜ぶからと、生骨を与える量を増やし過ぎると、下痢をしたり反対にカチカチの白い便が出る事もあります。
犬の体調や食後の様子を見ながら、生肉と生の骨を与えた方や適切な量を判断するのが大事です。

犬が骨を食べるリスク

pink さん

犬が食べれる骨として、犬のオヤツで市販されている商品が数多くあります。
商品として売られる骨(牛、豚、羊、鶏、馬、鹿、猪...)は、どれも加熱し殺菌処理し、真空パックで雑菌をシャットアウトし品質管理を徹底した商品です。

ところで、犬に骨を与える理由は、何でしょうか?
それぞれの骨を犬が食べても、大丈夫な場合が多いですが、硬い骨を食べるリスクがあります。 さらに、骨を生で食べるのは、寄生虫やウィルス感染のリスクがあります。

【骨を食べるリスク】

鶏肉は、スーパーや近所の肉屋などから入手しやすく、費用も安いため、生肉を推進するBARF、手作り食を推奨する愛犬家に、食材として骨ごと与える人がいます。
その一方で、鶏の骨は、裂けやすく、骨の先が鋭利になり、口内や消化器官を傷つける恐れがあるので、止めたほうが良いという意見があります。*1

【動画】生の鶏肉を骨ごと食べる犬

*1 与えてはいけないもの
鶏の骨:鶏の骨は縦にさけやすく、噛んで割れるととがった形状となり、のどや消化管を傷つけることがあるため、犬や猫に与えてはいけません。
引用元: 環境省

骨付きの生肉を食べさせ、体調は良好

そらママ さん

うちもブリーダーさんに勧められて、骨付きの生肉を食べさせました
正直に言うと、経済的に費用負担が大きいため続かず、母犬には「骨+肉」交配したときから離乳まで、仔犬は「肉」だけ6ヶ月まで与えましたが、体調は良好でした。

うちの場合、生肉と言っても、調理済みを冷凍したものでしたので、手間も掛からず、ドライのドッグフードに比べ犬たちの食べっぷりも旺盛でしたよ。肉の入手先は、ネット注文でした。

お肉屋さんで飼われている犬の話しまじめ犬さん

愛犬家のお肉屋さんで飼われている犬(大型犬)の話しを聞いたのですが、そのお宅では、生肉は与えないそうです。
与える肉+骨はすべて加熱したものです。牛骨(骨付きリブロース)、豚骨(ポークチョップ)、羊骨(ラムチョップ)も与えていたみたいですが、一度熱湯で長時間、茹でた後、さらにバーベキューコンロで表面をあぶっていたそうです。

生の骨を与えない理由は、病原菌を死滅させ感染を防止するためと、犬を連れて泊りに出かけたときに、生食以外を食べない犬になってもらっては困るから。
鶏の骨は、尖って内臓を傷つける危険があるため、ミンチにした後に与えてました。

【動画】ラム生肉と骨を食べる犬

犬に生肉を与えるとき、注意点

さっち さん

犬に生肉を与えるとき、注意点・気をつけることは、肉の入手先、加工日(鮮度)、衛生管理(調理の前後に手、まな板、包丁などを良く洗う)です。
そして、犬が生肉を食べた後、飼主の口や顔をペロペロと舐めさせない、犬とキスするのは避けるように。 犬とキスして大丈夫?病気の感染や危険性
これだけを気を付け、生肉を犬に与えて3年以上経ちますが、特に問題は無いですよ^_^

ブリーダーに聞く、手作り食をしてる人へ質問したり、生食についても勉強されたらいいですね
初歩的なミスで、生の肉食をただの見真似、聞きかじり等で試した結果、下痢になり体調を崩します。「この子は生食が合わない」とか「ブリーダーさんの所では大丈夫だったのに」とかで自信を無くしたり生食自体を与えるのを止めてしまうケースは多々あります。

生肉食を始めた犬が、下痢や嘔吐の症状があった時、与える量を減らしたり、絶食し胃腸を休ませただけで治ってしまう事もあります。
ただ、下痢は注意が必要なので、柔らかい便や水のような便が数日続いたら、即刻病院に連れて行ってくださいネ(^_^ 犬の軟便、原因と下痢から硬いウンチにする対策

犬の餌は、骨付き生肉&生野菜

へむこ さん

うちはダックスです。犬の生肉食について賛成派、おすすめします。犬の餌は、骨付き生肉&生野菜です。
チキンは手羽、ドラム(鳥の骨付きモモ)、首の骨ごとバリバリ食べます。ラム肉も、ラムの骨までバリバリと食べます。
生肉食を続けた結果、筋肉がつき、皮膚疾患、嘔吐下痢がなくなりました。歯もピカピカです

細菌やウィルス感染の心配は、信頼があるペットショップや、製造工程の品質管理がしっかりしている製造元から購入しています。

子犬は食欲旺盛で、ガツガツと骨を丸呑みする心配もあるので、最初は、飼主が手で持ちながら与えるのがいいでしょう。
うちも最初は生肉に喜びすぎちゃってガッツいてましたが、今は自分の喉を通る大きさまでうまく噛み砕いて、食べやすいサイズに調節してますよ。
体をつくる大事な子犬の頃から質の高い食事をとれる事は素晴らしいと思います。是非ブリーダーさんに、いろいろ教えてもらって生の肉食を実践してください。

肉と骨の食事、下痢が治った

りーや さん

頻繁に下痢になる犬(ゴールデン)を飼ってます。
肉と骨を使う完全手作り食にしてから、2年がたちます。
下痢に泣かされたのが嘘のように、肉と骨の食事で治りました。糞便は固めで小さく、色は(骨のせい)少し白っぽい時もあります。

我が家では、
生で与えるのは、馬肉、ラム肉、うさぎ(ラパン)です。
骨付きは、ラム骨(生・冷凍)とラパン(骨付き)です。
鶏肉は冷凍したもの、骨を含む肉を加熱して与えます。

生の手羽元を丸飲みしてしまった時には、獣医さんから「その程度は丸のみにしても消化してしまうから大丈夫」と言われ、安心しました。

手作り食にすると、糞便が固くなりがちです。
肉の他にも、肉と一緒に水煮した野菜を、たっぷりの汁ごと与えるようにしています。
糞便をほどよい堅さにするためというよりも、食物が歯に付着したり口腔内にとどまるのを防ぐ意図でしていることです。その後に歯の清潔のために生骨を囓らせます。

Re:犬に鶏やラムの骨、生で与えても大丈夫

ひなれあまま さん

お返事有難うございます。
犬へ生肉付きの骨を与えることについて、賛否両論でとても混乱してました。実際に経験されている方から、意見をお伺いでき、納得できました。
生食ばかりではなく、やはり普通のフードも食べられるようにした方が良いとも考えています。とても参考になりました。