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犬の下痢が長期に続く、薬を飲んでも治らない

moo さん
犬 下痢 治らない 続く 薬 飲んでも 効かない

犬の下痢が長期に続き、薬を飲んでも治りません
止まらない下痢、どうすればいいですか? ゆるいウンチが続くが、いま犬は元気です。

【状況と今の対処】

ゆるい便や水状の下痢が長期に続いています。
便の回数も多く長引く下痢により、水状ウンチに血も混ざります。
動物病院へ通い、1ヶ月ほど下痢止め薬や整腸剤を投薬しても、効かないです。

アレルギー体質で、ドックフードは動物病院で購入した療養食でないと、すぐ下痢です。
獣医師も、下痢の原因が分からず。「開腹手術で腸の細胞を調べるか、このまま薬(ステロイド)を飲み続け症状を見る対処療法しかない」と診断されました。

長期に犬の下痢が続く原因、対策

OS さん

多くの下痢は、適切な治療で治ります
何が原因か突き止めるため、まずは病院を代える。数件の獣医師による診察が必要かもしれません。

犬の下痢が続く原因

すぐできる対策として、”食事を代える”栄養バランスや消化吸収を考量した内容にし、排泄物の様子を見ます。犬の軟便、原因と下痢から硬いウンチにする対策

*1 ・炎症性腸疾患IBDの臨床診断基準
1:慢性消化器症状が3週間以上継続する。
2:病理学組織検査で消化管粘膜の炎症性変化が明らかである。
3:消化管に炎症を起こす原因が認められない。
4:食餌療法、抗菌薬、対症療法で完全に良化しない。
5:抗炎症、免疫抑制療法に一般に反応する。
・治療法はコルチコステロイド、療法食(特に新奇蛋白食や加水分解色)、抗菌薬(メトロニダゾール、タイロシン)の投薬
引用元: もねペットクリニック(愛知県知多郡)獣医師:伊藤 嘉浩

長い期間、治らない下痢の原因「膵外分泌機能不全」

ぴの さん

動物病院の変更、セカンド・オピニオンをオススメします。

うちの犬も長い期間、下痢が続きました
病院を代えたら、治らない下痢の原因が 膵臓 すいぞう で「 膵外分泌機能不全 すいがいぶんぴきのうふぜん と判明しました。

最初の病院では「腸が動いてない、消化活動の腸が働いていない。胃腸炎による下痢で治る見込みない」と診断されました。
毎日、少量ドッグフードとポカリスエットを水で薄めたものを飲ませる。
病院にて抗生物質の薬、栄養剤の注射をする。獣医師の指導のもと、治療に取り組みましたが、下痢は治りませんでした。

動物病院を変え、適切な診断、治療、投薬、犬の下痢を止めるのに必要です。

・膵外分泌不全
膵外分泌不全とは、膵臓から分泌される消化酵素が何らかの理由により小腸へ放出されず食べた物、特に脂肪の分解ができなくなる病気です。
症状:泥状の白っぽい便(脂肪便:51%)を、普段と変わらないもしくは少し増えた回数(40%)します。元気はあり食欲はあるのに痩せていく、長期間下痢や軟便(33%)が続いている
引用元: www.pati-clinic.com/dog1/detail/detailG000000013_3.html (リンク切れ)パティ動物病院(東京都文京)獣医師:見津 友啓

犬のウンチが柔らかい、人間用の胃腸薬

柴犬のラオ さん

人間の胃薬は試しましたか?
うちでは、犬のウンチが柔らかいとき、主治医のすすめで人間用の胃腸薬「ビオフェルミン」を与えます。

うちの犬にはとても効果があります。
主治医さんと相談のうえ、ご検討ください。犬に人間の胃薬、下痢止め薬を飲ませても大丈夫?

下痢が続く、内視鏡検査で炎症性腸疾患と判明

レミ さん

我が家の犬は軟便、血便、腹鳴の症状があります。そして食物アレルギー持ちです。
下痢の症状が続くと、薬を飲んで便が固まる。
薬の効果で一時的に下痢が治まるが、薬を止めるとまた軟便を繰り返していました。

下痢が続くので、別の病院にて内視鏡検査した結果、炎症性腸疾患と診断されました。

獣医師の話では「いま、犬にも内視鏡検査ができる。開腹するリスクを避け胃腸の診断できるケースが多い」と。
一度、内視鏡検査の設備がある病院で、長引く下痢の相談されてみてはいかがでしょうか。  犬の糞が固まらない、やわらかい便が多い理由と対処

食物アレルギーの下痢、治療方法や食事

ぴよ さん

うちの犬もお腹が弱く、すぐ軟便になります。
下痢になるとゼリー状の便を繰り返し、血便も出ます。
うちの犬が下痢する原因は、食物アレルギーです。

アレルギーの下痢、治療方法や食事

1長期下痢の治療方法
大腸炎(ゼリー状の便)になると、2種類の注射「(1)抗生物質、(2)腸の動きを緩やかにする」を同時に打つ。
これを毎日注射し、3日目に便はストップします。小さな固形ウンチが出て、2週間ほど飲み薬を続けました。良い堅さ、良い量のウンチが出れば、薬を止めて様子見です。

うちの犬の下痢症状には、飲み薬より注射の方が効果があります。
腸が疲労している状態で、飲み薬は腸で消化しづらいのか、注射のほうがウンチは良い状態になります。
2食事
アレルギー検査(血液検査)は終えましたか?
食事は食べても大丈夫な食材を手作りか、ドッグフードを消化の良い状態で与えます。
ドライフードをお湯でふやかす、できればミキサーでペースト状態にすると、消化吸収の改善になります。 ドッグフードのふやかし方、水の量や温度

粘液便をしてる時は絶食も効果あります。担当の獣医師とご相談を。犬が下痢したら、絶食の期間は何日?
3脱水の防止
下痢により、犬の体内から水分が失われます。水分補給に注意します。
水分を摂らせている方法、スポーツドリンクと水を1:3ぐらいの割合で混ぜ、器に入れる。レンジでほんのり温めてから、あげると腸への刺激も少なく、また脱水症状の防止に繋がる。
4長引く下痢、注意点
一度、疲労した腸は修復までに長い期間が必要です。
1ヶ月以上痛んだままの腸であれば、治療に同期間かそれ以上かかるもしれません。
便が一瞬固まったとしても、まだまだ腸は傷んでます。少しの刺激で、またすぐ下痢を繰り返します。

現在の病院で、どの検査を受けたでしょうか?
検便検査、血液検査、レントゲン、エコーでしょうか?検査の種類を確認し、次の病院選びの参考にしてください。

また、犬は嘔吐(特に黄色い胆汁)はしますか?
もし、下痢と嘔吐があれば腸の状態は深刻です。早めに治療が必要です。犬が下痢と嘔吐の症状、原因と病気

犬の下痢が長く続く、病院で検査しましょう

ぼう さん

今、犬が元気でも下痢が長く続くなら、原因がわかる病院で検査しましょう。

対処療法、下痢止め薬だけで処置、、、後悔

うちの犬も長期にわたり、水のような下痢と血便が続いてました。
病院に通い、腸の細胞を検査する提案もありましたが、決心つかず対処療法「下痢止め薬」の服用で様子をみました。

しばらくすると、血便どころか鮮血を流すようになり、喉と足にも腫瘍ができました。
そこで病理検査を決断し、その結果、下痢の原因は細菌性と判明しました。

飼主の決断が遅れた結果、腸の炎症を治す機能が犬自身の体を攻撃し始め、腎臓に負担がかかって急性腎不全を引き起こす。下痢の慢性化が、腎不全を誘因となりました。
下痢の原因が判明してから、1週間後に犬は亡くなりました。

治らない下痢、再検査お勧め

迷っている暇はないです。
検査や施設の整った病院で、治らない下痢の再検査をお勧めします

犬の時間は人間の何倍ものスピードで進んでいます。
腎不全と診断され手の施しようがない愛犬を見て、獣医師さんが「何でもっと早く病院へ連れてこなかったんだ!」と悔しそうに仰ったことを忘れません。
下痢は症状が酷くなると、違う病気を引き起こし、時には命にかかわる場合もあります。

ちなみに、うちの犬もアレルギー体質で、ドックフードは一切ダメで下痢をしました。胃腸が弱くアレルギー体質の犬に合う、ドッグフードの選び方