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性別不明な半陰陽の犬を飼う問題べべちゃんママ さん

生後60日前後になる子犬のことで質問です。この犬を飼うか、飼わないかで悩んでいます。
この子犬は健康診断した結果、獣医師から性別が不明で分からない「半陰陽」と診断されました。
半陰陽の犬は、成長の過程で何か障害や問題がおこる可能性はあるものなのでしょうか。
現在はオス犬として、血統書の登録をするそうです。友人が欲しがっていた子犬ですが、半陰陽の件を知ってからとても悩んでいます。詳しい情報をお持ちの方がいらしたら、是非教えてください。宜しくお願いします。

RE:性別不明な半陰陽の犬を飼う問題 はなこちゃん さん

私の友人で「半陰陽」と診断された方がいます。
人間なので犬とは違うので、参考にはなりませんが。
胎児の状態では、性器は女性の形なのですが、生まれる頃に、男性の形、女性の形になるそうです。
「半陰陽」は本来男性でありながら、形が女性のままで生まれます。
お腹の中に、未熟な睾丸があるそうです。
当然、生殖能力はありません。

犬の場合は、睾丸がお腹の中にあると癌になりやすいので、去勢手術をすすめられます。
未熟な睾丸であっても、手術が必要かは獣医さんに相談された方が間違い無いですよね。
犬が生後60日なら、睾丸が降りていなくても不思議じゃないし・・・。

私の友人は、誰にも生理がない事を隠して結婚しました。
当然、何時まで経っても子供が出来ないので、お姑さんから婦人科に検査に行くよう言われ、初めてこの事を知りました。
ショックのあまり離婚してしまいましたが、今も女性として頑張っています。彼女は健康面では、何も問題なさそうです。
参考にはならなくてごめんなさい。でも、「半陰陽」とはこういう事です。

半陰陽は、身体的な性別を男性や女性として単純には分類できない状態である。
日本では男女両方の性を兼ね備えているという観点から両性具有(りょうせいぐゆう)とも呼ばれる。
両性の性腺を兼ね備えたものを真性半陰陽、遺伝子と外見とで性別の異なるものを、仮性半陰陽と呼ぶ。
引用元: 半陰陽 - wikipedia

RE:性別不明な半陰陽の犬を飼う問題 べべちゃんママ さん

早速の返信有難う御座います。
友人に確認したら、外観はオス犬のようですが、体内にオスの性器があるようです。
すみません、私も実際に見たわけではないので、旨く表現が出来なくて。。。人間にも「半陰陽」の方がいるとは知りませんでした。

友人が初めてその子を見たとき、一目ぼれ状態だったらしいのです。なので、ちょっとショックだったようです。
私なら、一目ぼれの子だったら例えどんな子でも、家族に迎え入れると思うし、その子の特徴のひとつ位に捕らえたら良いんじゃないのとはアドパイスしたのですが、初めてのワン飼いで不安とかいっぱいある様なので、此処で質問させていただきました。

腫瘍になる確率が高い コモモ さん

「半陰陽」というのは知らないので申し訳ありません。
おちんちんが中に入ってしまっているのですか?睾丸だったら、人気の犬種にはよくある事だと思うのですが。。。
我が家の犬は停留睾丸で、2つともお腹の中にあり手術しました。手術前に先生に言われたのが、「まれに睾丸と子宮の両方もっている犬がいるから、そうじゃないといいんだけど。。。」とおしゃってました。
幸い睾丸しかありませんでしたが。

特徴のひとつでは片付けられない問題だと思います。
外にあるものがお腹の中にあると、温められて腫瘍になる確率が高いので手術をしてあげないといけないと思います。
お友達が、きちんと今後の事を考えて家族として迎いいれるならよいと思います。
いろいろ、先のことを考え譲っていただくか、今回はあきらめるか考えてください。

両性具有のパグ  キャロママ さん

私の知り合いの所で生まれた黒パグちゃんも両性具有という診断を受けた子がいます。
その子は女の子として生まれたのですが、生後2ヶ月頃に陰部の中から小さな突起物が出ているのを見つけ、獣医さんに連れて行ってその事が判明したそうです。
私もそのワンちゃんを見ましたが、何と言うか洋花のカラーのような状態と言えばわかり易いと思いますが・・・。

成長に伴い、突起物(包皮無しのオスの性器)が始終出たままでいる場合には擦れたり、ぶつけたりしてすぐに出血するらしく傍で注意していなければならないと言われたそうです。
その場合は手術になるみたいです。
出たままとは限らないでしょうが、ワセリンなどを塗り保護しているようです。

いわゆる遺伝疾患が大きく関わっているそうなので、知り合いがオス側の方に知らせようかどうしようか、かなり悩んでいた事を覚えています。
べべちゃんママさんや私の知り合いのように判った場合はまだ良いと思います。
知らずにいる方も、もしかしたらまだまだいるのかもしれないと獣医さんも言っていました。
獣医さんに相談をされて、正しい知識を得られれば悩むばかりではなく、ワンちゃんを含め進む方向が見出せるのではないでしょうか。