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ミニチュア・ダックスフンド

Miniature Dachshund 〜犬種の特徴、性格、飼い方、子犬の育て方 など

No.36 ミニチュア・ダックスフンド 毛色や特徴

[属性]一般愛犬家 (飼育歴:非公開)
都道府県:非公開

性格:友好的で、落ち着きがあり、辛抱強く、神経質であったり、攻撃的でない。きちんと躾を行えば上記のようなとても良きパートナーになりますが、一般で飼育している家庭ではきちんと躾ができず、問題を起こす子がよく見受けられます。頭が良いのできちんと躾けることが大事です。
私個人の意見ですと、とても活発で、賢く、常に何か楽しいことを探しているように思います。

特徴:<胴体>胴が長いので、腰に負担がかかり、ヘルニアになりやすいので注意が必要です。 元々狩猟犬で、主人に獲物を知らせるため、よく吠えます。家庭でもその名残でよく吠える子が多いようです。 狩猟犬で持久力が必要だったため、胸がとても深い。
<歯>シザーズ・バイトが好ましい。ピンサーズ・バイトでも良い。
<目>オーバル(卵形)で濃い赤みがかったブラウンから黒みがかったブラウンまである。毛色がダップルの場合ウォール・アイは好ましくないが許容される。

被毛:スムース・ヘアー、ロング・ヘアー、ワイアー・ヘアーの3タイプ。

毛色:最近では様々な毛色があり細かく別けると、30種類以上になる。下記に一部ですが掲載します。
<ノーマル>
*レッド
*ブルー(レア)
*イザベラ(レア)
*ブラック&タン
*ブルー&タン(レア)
*イザベラ&タン(レア)
*ブラック&クリーム
*チョコレート&タン
*ピュアクリーム
*シェーデット・レッド
*シェーデット・クリーム

<ダップル>:大理石模様。ダップルと言う用語はダックスにのみ使われる。他犬種=マール
*シルバーダップル
*チョコレートダップル
*ブルーダップル(レア)
*シルバー&クリームダップル
*チョコレート&クリームダップル
*シルバー&タンダップル
*チョコレート&タンダップル
*ブルー&タンダップル(レア)
*イザベラ&タンダップル(レア)

<パイボールド>:いわゆるビーグルの様な色。先天的に弱い子が多い。愛護心の強い英国では、ドッグショーでは、禁止されているカラーで、一般でもあまり繁殖されていない。
*チョコレートパイボールド
*クリームパイボールド
*ブラック&タンパイボールド
*チョコレート&タンパイボールド

<ソリッド>:単色カラー
*ブラック
*チョコレート

*タン:よく毛色にタンと出てきますが、目の上にある丸い模様の事を指す。

サイズ:成長せず血統書と違う種類になってしまった場合、生後15ヶ月以内なら、登録変更が可能。
<スタンダード>:胸囲35cm以上 体重9kg-12kg
<ミニチュア>:胸囲35cmが理想 体重4.5kg-4.8kg
<カニーンヘン>:胸囲30cm以下 体重3.2kg-3.5kg

その他:どの犬種にも言える事ですが、最近お金目的の悪質なブリーダーが増えてきています。特に人気犬種であるダックスが多いようです。
お金が欲しいが故に大した知識も無く繁殖し、弱い子を売ったり、珍しい毛色が高く売れるからと言って、弱い子が生まれる可能性が高い毛色を掛け合わせたり、キャリアーの事などよく知りもしないで掛け合わせたり、と言い出せばきりが無いぐらい悪質なブリーダーが増えてきています。
かと言って全てのブリーダーが悪いのではなく、悪質なブリーダーはほんの一部です。ダックスの事を良く理解し、健康な子を提供しているブリーダーも沢山いますので、良いブリーダーにめぐり合えるように少しでも上記の内容を参考にして頂ければと思います。

No.35 ミニチュア・ダックスフンド の飼い方

[属性]ブリーダー (飼育歴:11〜15年未満)
都道府県:東京都

ミニチュアダックスはとても忠誠心があり、とにかく飼い主を真っすぐに見つめてくれます。その分とても育て易いと思います。
アナグマ漁に使われていた事から吠えるように作られた犬だと聞きますが、実際に吠えちゃう子が多い様にも思います。体が長い分、腰に負担がかかり易い為、太らせない様にするなど気をつけてあげた方が良いです。

No.34 ミニチュア・ダックスフンド について

[属性]ブリーダー (飼育歴:21〜25年未満)
都道府県:千葉県

ワイアーヘアードについて

ミニチュアダックスフンドのワイアーヘアードは猟の際に藪の中に入っても皮膚を痛めることのないように硬毛にするためテリアと交配して作られました。
そのためトレードマークとも言える髭と眉毛が特長となっています。

日本と米国はスムースとの交配が認められているためワイアーの特徴である髭と眉毛が極端に少ない子多く、スムースとの交配が認められていないヨーロッパ系(英国・独)は髭と眉毛が豊富な子が多いです。
ドイツ系は狩猟に使用しているため機能性を重視のブリーディングのため、足が長めの子が多いです。アジリティーに向いています。

性格も様々で、いろいろなタイプの子がいますので仔犬を選ぶ際は専門のブリーダーさんを何軒か尋ねてよく説明を受けてご自分の理想の子を見つけてください。