病気もちの犬、リスクある避妊手術をすべきか？

１年４ヶ月となる女の子のワンちゃん（マルチーズ）を飼っています。
生理は１回ありました。体格は平均よりも小さめです（体重は1.8kgです）。

将来の病気防止のために避妊手術を考えているのですが、生後６ヶ月の頃に一度膵炎の病気にかかってしまい、現在は低脂肪の食事をあげることにより膵炎の症状は出ておらず元気な状態ですが、完治しているかどうかは確実ではなく、避妊手術をすると膵炎が再発してしまうのではないかと心配しています。

信頼している獣医さんに相談したところ、避妊手術のストレスにより膵炎の再発の可能性は否定できないとのことでした。
今、避妊手術を行うことにより将来の病気を防ぐようにするのか、それとも膵炎の再発の可能性もあるので避妊手術はやめるべきか、迷っています。ご意見よろしくお願いします。

Re: 病気もちの犬、リスクある避妊手術をすべきか？

はじめまして。
避妊手術をしないことによるリスクと、
手術をしたことによるリスクの
どちらが大きいかが問題なのですね。

もし私だったら、現在元気なら、あえてリスクを冒してまでは、手術しない方向で考えますが…
一方で高齢になって生殖器の病気になって手術、という事になると大変ですし、成長するにつれてヒート（発情期）時のストレスが増した時の事を考えると、体力があって回復の早い今手術してしまった方が良いのかな？という気もします。
（とはいえ、避妊手術をしなかったときの生殖器関係の病気の発症率は、統計によって４頭に１頭というものから、４００頭に１頭というものまでまちまちですし…
　手術後にホルモンバランスが崩れることで、アトピーや肥満が酷くなるデメリットもあります。）

一つ気になったのが、膵炎再発の可能性は今後も同じなのでしょうか？
もし徐々に再発の可能性が下がっていくのなら、２、３歳でするという手もありますよ。
（乳腺腫瘍の予防率は下がりますが…体力が充実している時期という意味では、そう急がなくても大丈夫かと）

ちなみにうちの犬（♀柴1歳半）は、かかりつけの獣医さんが避妊手術をあまり勧めなかった
（アトピーがあったことと、高齢になれば生殖器に限らず、どこかしら病気が出てくるものなので、仮に避妊手術しても、高齢での手術は避けられないかもしれないと言われたため…）
ので、今だに避妊手術は保留の状態です。
今後の様子（発情期のストレスや偽妊娠が酷いかどうか、発情期の間、他の犬にあまり会えないことのストレスなど）
を見て決めるつもりですが…
現在健康な状態での手術は、本当に悩みますね。
納得のいく答えが出ますように…。

Re: 病気もちの犬、リスクある避妊手術をすべきか？

ケイさん、ありがとうございます。
ケイさんのアドバイス、参考になりました。
健康な状態での避妊手術をするかどうかは本当に難しいです。
いろいろありがとうございました。

Re: 病気もちの犬、リスクある避妊手術をすべきか？

うちの子は、１０歳のスピッツですが…、繁殖を考えていた事もあり、避妊はしませんでした。お見合いが上手くいかず、高齢になってしまいましたが、今でも避妊はしていません。

病気の予防の為に避妊手術…という考えには私自身、疑問を持っています。全身麻酔の後遺症の不安もありますし、避妊手術をしてしまうなら、♀を飼ったメリットもなくなってしまうと思うのです。

子宮や乳腺の病気の不安はなくなりませんが、今の体調と体力とを併せて、考えてもいいんじゃないかな？と思っています。
かかりつけの獣医さんも「病気になるかは、運次第。なってからでも遅くはない」と仰ってましたし…。

じっくり検討されたほうがいいと思います。
私見ですみません。

Re: 病気もちの犬、リスクある避妊手術をすべきか？

さよんさん、アドバイスありがとうございます。
避妊手術をしなくとも、１０歳まで元気に過ごせるんですね。
とても参考になりました。ありがとうございました。