犬サイトdogoo.com
去勢手術・避妊手術のリスクを教えてください。 ハル さん

愛犬の去勢・避妊手術について獣医さんはメリット多く話してくれますが、リスクについてはあまり多くは話してくれていないような気がします。

手術することでなりやすくなる病気もありますか?

RE:去勢手術・避妊手術のリスクを教えてください。 ピュア さん

手術をするリスクとしては、麻酔のリスクがあります。
全身麻酔なので、麻酔の量を誤ったり、麻酔にアレルギーを示した場合などに、後遺症になったり、
最悪の場合死に至ることもあります。
麻酔によって死ぬ犬は、何千匹に一匹と聞いた事があります。
また神経質な犬の場合は、麻酔からさめた後、全然知らない場所で混乱する子もいます。
その様な子の場合は、自分の臭いのついたタオル等を、一緒にケージに入れて
もらうといいと思います。
一番大切な事は、健康な時に手術をすると言うことです。
体調が悪かったり、病気を患っている場合は、獣医師とよく相談し、手術に耐えられるか判断して下さい。
麻酔のリスクは、若い犬より高齢の犬、健康な犬より病気の犬の方が大きいので、
私は若くて健康なうちに手術なさる方がいいと思います。

RE:去勢手術・避妊手術のリスクを教えてください。 NAYO さん

【麻酔薬での副作用】
これは、事前検査でかなり軽減されると思います。
ご心配なら、高額で安全な麻酔に切り替えることも可能だと思います。
【肥満】
これは、術後の食事管理次第です。
【尿道結石】
これも、食事による管理が可能です。

手術ということは、多かれ少なかれリスクを伴います。
小さい傷でも痛いだろうし。。。
メスにとっては拷問に近いかもしれない。
でも避妊手術に関しては、リスクよりメリットの方が大きいと見られています。
私は、メスでもオスでも手術を行ってきました。
理由は、一番初めに飼った犬が、子宮の病気で2歳という若さで亡くなったからです。
私は手術を行う派ですが、人によっては麻酔の副作用を気にする方もいます。
感じ方は人それぞれです。
実際少数でも、麻酔で亡くなる子もいますし。。。
もし、ハルさんが迷っているのであれば、主治医にとことん質問した方が良いですよ。

RE:去勢手術・避妊手術のリスクを教えてください。 ボンの介 さん

こんばんは。

手術前や手術中でのリスクはやはり、人間同様、ミスと麻酔の問題だと思います。
個体にもよりますが、アレルギーや出血量などの問題が出てきてしまうことがあります。

手術後でのリスクは、最も一般的なのは肥満になるということだと思います。
あったものをなくしてしまう訳ですから、ホルモンのバランスや新陳代謝が以前と変わってしまうことは当然といえば当然です。
食事と運動量には多少気を使う必要があります。
あとは、性格が大きく変わってしまう(これはいい方にもとれたりしますが)というのがあげられていると思います。
稀ではありますが、女の子の方に見られることが多いのはトイレがうまくできなくなってしまった、というのを聞いたりします。

うちには♂で10歳を超えてから去勢した子がいます。
繁殖能力ももうないだろうに、人で言うところの男性ホルモンが多すぎて肛門に腫瘍ができてしまうというものでした。
手術中はガラス越しにずっと視ていたのですが、高齢だったためか血圧が低下し、ドーパミンを点滴し始めました。
無事に終わって、手術後すぐに目覚めてその日のうちに帰宅し、その後も元気にやっていますが、これがリスクなのかも…と思いました。
若いうちであれば大丈夫だとは思うのですが。

余談ではありますが、上手な先生もいればそうでない先生もいますし、病院によって麻酔のかけ方も違ったりします(うちは30分くらいしかかからない麻酔だった様です)。
入院する病院もあればしない病院もあったりと、結構いろいろです。

参考程度ですがこんな感じだと思います。

RE:去勢手術・避妊手術のリスクを教えてください。 ハル さん

皆様、詳しく教えていただきましてありがとうございました。
麻酔・肥満については聞いていましたが、
尿道結石については知りませんでした。

必要であるはずの臓器をとって本当に良いことばかりなのか、まだまだ悩んでいます。
出来れば自然のままを大切にして健康でいてほしいと願うのですが、皆様の意見を参考に納得できるまで考えてみようと思います。

ありがとうございました。