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腹壁ヘルニアと診断、手術する りんこママ さん

我が家には2ヶ月のシーズがいます。
先日初回のワクチン接種に獣医を訪れたら、ヘルニアといわれました。
いわゆるデベソのお臍のヘルニアではなく下腹部に腫れがあります。

治すのには手術が必要だと言われ、夏頃に避妊手術と一緒に治療になる予定ですが、その前に腸が出てきてしまうと危険だということです。
同じような診断をされた犬を飼っている方がいましたら、詳しく教えてくださいませんか?

Re: 腹壁ヘルニアと診断、手術する シゲ さん

こんにちは。ご心配ですね。
りんこママさんの場合は腹壁ヘルニアだと思います。
恐らくもともと腹壁が弱い子であったり、何かの衝撃で小腸や大網の一部がお腹の筋肉の裂けた間から飛び出しているのでしょう。

押すともどる還納性タイプではないでしょうか。
特に症状がないようなので今は心配ないでしょうが、裂け目が大きくならないよう激しい運動は避けたほうがいいでしょう。
これは手術が最も確実なようです。圧迫による姑息な方法もないわけでは有りませんが、やはり外科治療になると思います。
ご参考まで。

Re: ありがとうございます りんこママ さん

お返事ありがとうございました。やっぱり手術しかないようですね・・・。
夏になったら避妊手術を受けるつもりでおりましたので、それまで異常がなければ避妊手術の時に同時に治療をと獣医にお願いしました。
昼間は一人で留守番させているので留守の間に何かあったら・・・と思うと早めに手術をとも思うのですが、2回もお腹を切るのが可哀相で・・・。
圧迫という手段というのはどういうものなのですか?

Re: ありがとうございます シゲ さん

再びこんにちは。圧迫によるものは、正確には圧定法といいますが、かなり古典的な方法です。
いろいろなりかたがあるようですが、要はサポーター装着と考えればよいでしょう。
しかし効果の確実性に薄いので、現在はほとんど見られないようです。

参考までに触れましたが、惑わす結果になり、申し訳ありません。
時期を待って外科的に治療された方がよろしいです。心配でしょうが、避妊手術まで待たれるのが一番でしょう。
ただし急に大きくなったら先生とご相談ください。

Re: そうですね。 りんこママ さん

何度もお答え頂いてありがとうございます。
手術を2度も受ける事がないよう、激しい運動を避けて見守りたいと思います。
もう2,3もしお分かりでしたら教えていただきたいのですが、早めに発見するためにも大きくなったらのほかに区別ができますか?
たとえば色が変わるとか・・・。

また大きくなって腸閉塞が起きた場合におきてからどの程度までなら発見が遅れても大丈夫なものなのでしょう?
昼間は留守番させているのですが数時間となると心配で・・・。
あとは便などで症状が出ますでしょうか?

Re: そうですね。 シゲ さん

こんにちは。質問に分る範囲でお答えします。
(1)大きくなったら
   再び同じ場所に外力が加われば大きくなり得ます。しかし、それは相当のア
  クシデントであり、留守番する中ではそれほど心配ないかと思います。前回の
  お答えのときも「万一」のニュアンスでした。必要以上に神経質にさせてしま
  ったかもしれません。申し訳ありません。というのも、ヘルニアの内容が内臓
  の場合、皮膜と皮膚に覆われていますので、いきなりドットでるというのは余
  り考えられません。したがって、留守中に急変することはまずないでしょう。
(2)腸閉塞
   今の状態は様子を見る段階とすれば恐らく押したらもどる「還納性」のヘル
  ニアかと「想像」しますと、腸閉塞が起こる可能性は余り高くありません。
  「かん頓性」といってヘルニアの出口部分が狭くて、ヘルニア内容を締め付け
  ている状態であれば起こす可能性がありますが、その場合は手術を急ぐはずで
  す。獣医師が様子を見るというのはそのような状態ではないからでしょう。
(3)便で症状
   「還納性」でも便秘や下痢を起こす場合もありますので、その時は獣医師の
  診察を受けてください。ただし、この場合急変するということはないでしょ
  う。
 留守番させていらっしゃるので、ご心配なのですね。今は消化障害がないかと
 か、患部に腫れや熱感がないかチェックすることで心配のない対応が可能かと考
 えておりますが、何分ワンチャンを見たわけではないので日常のご心配ごとは何
 かのときに担当の獣医師にご相談されてはどうでしょうか。
 ご参考になれば幸いです。
   

Re: 嬉しいです。りんこママ さん

こんばんは。
丁寧に教えていただいてありがとうございます。
シゲさんは獣医さんなのですか?
こういう風に説明していただけると本当にありがたいです。
獣医さんに行ったときに私も気が動転していた事もあり、詳しく説明を聞けなかったので不安が重なってしまいました。
シゲさんが獣医さんで近くにいらっしゃるなら主治医になって頂きたいくらいです。
本当にありがとうございました。