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散歩中に座り込んで動こうとしない ポプラ さん 2007/12/11(Tue) 14:39:25

散歩中の事でご相談します。
トイプードル11ヶ月ですが、ちゃんと歩いてくれません。あっちをクンクンこっちをクンクン、とにかく余所見が多いです。それは最近リードを短めに持ち、抵抗する事で解消されてきましたが。

一番困っているのは散歩中に座り込んで動こうとしない事です。
そんな時母はリードを離して先に行くそうです。そうすると犬は置いてかれると思って走ってついてくるそうです。私は犬を一切見ず進行方向を向いて犬が立ち上がるまでじっと耐えます(ある意味犬との我慢比べ)。
いつも丁度散歩帰りにおやつをあげているお宅の前を通ってうちの子も少し頂いたりするのですが、今日は違う道を通ろうとした所座り込んで動きませんでした。要するにワガママなのかと思いますが・・・。

特に散歩の行きがひどいです。帰りは結構歩いてくれます。
朝は時間がない中30分散歩の時間を作っているのですが、こんな感じで時間が無駄に過ぎていきます。他のワンちゃんを見ると余所見も無くまっすぐ歩いてますね・・・どうしたらそうなってくれるのでしょうか。それとも11ヶ月の仔犬はこんなものですか?

Re: 散歩中に座り込んで動こうとしない wanz さん 2007/12/11(Tue) 18:24:45

はじめまして。
朝の散歩で座り込みされたら大変ですね〜。

おやつをもらえる家の方へ行きたいということなんでしょうか?
そこまで食べ物に執着する子であれば、朝ご飯の半分を散歩中にあげてしまうという方法はいかがでしょう?

朝ご飯分のドライフードの半量とわんちゃんの大好きなおやつを袋に入れて家を出る。
一定距離歩くたびに、一粒ずつフードを与えながら歩き、家から一番離れたところで大好きなおやつを与える。
帰りも同じように一粒ずつ与えながら歩く。
家に帰り着いたら、朝ご飯分の残り半分を食器で与える。

帰りは比較的歩くようなので、与える間隔を行きより長くしても大丈夫かもしれません。
初日は今までと同じ行動が見られるかもしれませんが、だんだんと行動が変化すると思うのですが・・・。
ちゃんと歩いているときに「いい子だね」とほめて、ごほうびとして一粒与えるという感じでやってみてください。

プードルは遊び好き TOM さん 2007/12/11(Tue) 22:28:12

ポプラさん。
今晩は。
私はもっと大きなプードル飼いです。

wanzさんの方法は私は反対です。
食事の時ははっきり決めて与えないと、散歩時におやつ代わりに与えていると、癖になってしまいます。
最悪、プードルは飛んだりはねたりしますので、胃捻転なんてことにもなりますよ。
又、このような習慣をつけると後の管理大変になると思います。

ご相談の件ですが、犬の散歩は無駄を承知で歩くのも楽しみの一つです。
ポプラさんもちょっと早起きしてみられたら余裕ができます。
私は5時半おきです。

リードを離しては駄目です。
どのような環境か判りませんが、大型犬に噛み付かれたり、交通事故とか色々なことが想定されます。

トイプーであれば歩かない時は、だっこしてあげれば済むことです。
もう少し大らかに育ててあげて下さい。

散歩のルートもその日によって犬の好みが有るので、ある程度は認めると犬は生き生きしています。

Re: 散歩中に座り込んで動こうとしない ボンの介 さん 2007/12/12(Wed) 03:07:07

こんばんは。

あちこちには行かなくなったと言うことですが、歩く速さやワンちゃんの位置は
どのようになっていますか?

個人的には座るチャンスを与えないことだと思います。
飼い主主導ですたすたと速足で歩いてはどうでしょう?
途中、止まって褒めてやったり、歩きながら声をかけてやったり、付いていくのはいいこと、
頼れるんだと教えてあげるのがいいと思いますよ。
近所の方がくれるおやつより(=外部の刺激より)、飼い主さんが魅力的になることは
大事ですもんね。

おやつについては「飼い主さんからもらえるもの(=ご褒美)」がわかっていれば
問題ないと思います。


今いるうちのやつはハイパーも度が過ぎるような感じで、小型犬なのに引っ張られて母が
脱臼した程でしたが、試行錯誤の末、生後8ヶ月時リーダーウォークは一通り入っていた
と思います。散歩を始めて3〜4ヶ月くらいでしょうか。
今は成犬ですが、あぜ道等では好きに歩かせ、道路に出たら「ちゃんとしよう」と声をかけ、
リードを引っ張ると付いて歩きます。

散歩は犬が好むものであり、一方では躾の一環だとも考えます。
加害者犬、被害者犬になることを防ぎ、他人に迷惑をかけないことを前提として、
飼い主との信頼関係を深めるものかな、と。
頑張ってみてください。

Re: 散歩中に座り込んで動こうとしない てつ さん 2007/12/12(Wed) 04:05:44

こんにちは。
飼い主にツイテ歩く犬たちは、その作法を一から教わっていて犬は楽しい仕事として飼い主さんのお散歩のお供をしています。

こんな犬たちは、その作法の中に盛り込まれた所謂「服従訓練」の要素を毎日のお散歩や生活の中で何度も繰り返しながら、一つ一つ確実に身に付けてアタリマエのように振る舞い、飼い主と共に社会経験をし、人間社会に適応しながら、人間の「家族」とパートナーシップを基礎にした信頼の絆を作って人の傍に寄り添って生きて行きます。

飼い主さんの主義によっては、そうではない場合もあります。
犬の気晴らしの為の散歩に、飼い主が保護者気分で付き合う「犬主導でOK」や排泄が一番の目的であるケースです。
飼い主さんは、犬らしさが「可愛い」と犬にツイテ歩きます。

孫が好奇心のままに歩くのを眺めて楽しむ様なものでしょうか?
そこに親と共に生活する場面に見られる将来有用な規制や、幼稚園の遠足のような「歩くルールを見につける」教育的目的はありません。
犬はとても敏感に後に従う人間がお供であり、自分にコースの決定権があることをすぐに察知して気ままに振舞います。

TOMさんのお考えに賛同なさるなら、自由気ままであることや、人間の様々な不都合を全て諦めてあげてください。
吠える・噛む・気ままな排泄・ケンカ・逸走などなど、人間が問題視することは、犬らしい本能の行為なのです。

犬を家族として暮らすのと、イヌという動物を飼育するのとは、飼い主の主観・感覚的なもので、それぞれの自由だと思います。
どちらも愛情だとおもいますし、犬の暮らしは飼い主次第です。
しかし、相反する2つのイイトコドリは犬に負担なだけです。

書き込みを見る限りでは、観察力に優れた飼い主様と、家庭犬としてふさわしい安全範囲の賢いワンちゃんのようです。
特に食べ物を使って媚びなくても一歩一歩根気良く教えれば、私的にはキレイにカッコヨク歩く犬になりそうに感じました。
11ヶ月なら、人間の様々なスピードにツイテ歩ける犬もいます。
教えなければ、何歳のどんな犬もできませんけど、根気良く愛情を持って教えれば、何歳のどんな犬でも覚えます。

Re: 散歩中に座り込んで動こうとしない ポプラ さん 2007/12/12(Wed) 10:07:05

皆さんありがとうございます!
wanzさん
そうなんです!食べ物への執着がものすごいです。地面に張り付いて何でも口へ入れてしまいます。ご飯は散歩から帰った後にあげるのでお腹が空いてるのでしょうか。ご飯あげてから散歩にしようかな・・・。帰りがちゃんと歩いてくれるというのは、散歩終わりにおやつをごほうびにあげているからなのかもしれません。なので、折り返し地点でもおやつをあげるようにしてみます!

TOMさん
だだをこねた時に抱っこして、それが癖になったら甘えにならないのでしょうか?そうですね、たまには犬にまかせて散歩するのもいいですよね。少し焦りすぎていました。

ボンの介さん
ここ2、3日家を出てすぐ座りこんでしまってます。伏せて地面にはいつくばってしまう事も。なんで?なんで歩いてくれないの!?って感じです。しばらく待ってようやく歩こうとすると地面を這うように食べるものを探している感じでまともには歩きません。
大変人懐っこくよく散歩中おやつを頂いています。私がおやつをくれない人と思ってるのかもしれません・・・。飼主が魅力的にかぁ・・・!なるほどです。考えてみます。信頼関係がないとついてきてくれないんですね、犬との関係ってもっと簡単な事かと思っていました。

てつさん
そうなんですね、犬って誰でも飼主についてくるもんだと思ってました。訓練されているんですねぇ。トイプードルって頭がいいって聞くし、なんだか私も振り回されている気がしてきて焦りがありました。

ちなみに、散歩中私のズボンの裾を噛んだり足にからまってきたりもするのですがこれは何なのでしょう・・・。質問ばかりですみません。

Re: 散歩中に座り込んで動こうとしない てつ さん 2007/12/12(Wed) 18:51:05

映画にもなった「盲導犬クィール」の訓練士さんによれば、犬が「できない」理由はたったの4つです。

1.言われた言葉の意味がわからない。
2.どうやってそれをしたらいいのかわからない。
3.聞こえなかった。
4.聞く状態になかった。

今年は、スタンプー3頭・トイプー27頭と歩きました。
みなポプラさん&ご愛犬と同じようなスタートラインでした。
犬たちは一才以下〜6歳。

食べ物をあたえるのではなく、一歩一歩を「楽しませる」ことで他の犬種の同じような状態よりも早く目が輝き進歩が見られ、プードルの賢さに「元は猟犬、ナニカしたいんだな〜」と関心しています。
頭の回転が速く物覚えも速く、退屈が嫌いみたいですよ。

歩きながらじゃれ付いてくるのは、犬種を問わず、仔犬や、まだ歩き方を知らない成犬に多く見られます。
飼い主さんのリードの使い方(考え方)が間違っている場合、犬がリードが自由を奪う不愉快なものだと学習していることがあり、犬が不安になって逃げたい場面で飼い主さんからのリードショックの痛みを避ける為に噛み付くことも少なくありません。(回避行動)

四本の足で歩く犬と、手を繋いで歩くための道具がリードです。
根気良く一歩一歩を励まし、楽しませて教えてあげてください。
愉快なゲームとして飼い主にツイテ歩くことを覚えた犬は、飼い主に要求されなくても自分から時々飼い主を見上げ、飼い主の存在(安心)を自分で確かめながら嬉しげに歩きます。(アイコンタクト)