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股関節形成不全の症状や治療方法 ピピ さん

我が家の1歳になるシェルティーの事で相談です。
最近びっこをひきながら歩くので、獣医さんでレントゲンを撮り「股関節形成不全」と診断されショックです。
走る事は絶対にしないほうが良いとの事、手術の方法もあるとききました。

今歩けないわけではないので、できれば手術はしたくありません。
同じように股関節形成不全の犬を飼っている方、症状や治療についてなんでも良いのでアドバイスをお願いします。
股関節に効果あるサプリメントのことも教えて下さい。

Re: 股関節形成不全の症状や治療方法 *** さん

大変ですね。
大型犬が流行してる時に、ひっきりにこの病名が出てきました。
人工骨頭や、骨盤を削るような手術等色々ありますが、結局は余り効果がなく、予後不良になるワンちゃんが多いようです。
現在歩けるのであれば、その判断が一番正しいと私は思います。
(人の場合も人工骨頭を入れるような手術は成功してもそのもの自体が10年しかもたないらしいです。)
骨盤周囲などの筋肉を発達させる事も効果があるようです。

Re: 股関節形成不全の症状や治療方法 ボー さん

私は手術を受けさせました。
手術の方法は大腿骨骨頭切除で両脚ともです。
私の犬の場合、跛行はありませんでしたが、筋肉のつき方や後脚の可動域の狭さから痛みがあるのがわかりました。
レントゲンも最悪の状態だったのですが、普通に歩くことに関しては問題はありませんでしたし、さすがに飛び跳ねることはなかったですが走っていました。

股関節形成不全の知識がある人に相談すると、きまって歩けるなら手術はしないほうがよいという意見で、手術は歩けなくなってからというものでした。
主治医の意見は後脚の可動域がどんどん狭くなっているので、筋肉は減ることはあってもこれ以上増えることがないことから、やがて下半身を支えることができなくなり、その頃に手術しても回復が遅くなるだけということです。

お蔭様で私の犬は術後の回復も順調で、今では元気になりすぎて困るほどです。
痛みがなくなったせいか性格も前以上に明るくなりました。
両脚とも骨頭切除してしまうことにに関しても賛否両論ありますが、私の犬の場合は両脚とも手術したことは正解でした。
骨を切るのですから脚が短くなっているのですが、脚が自由に動くようになったせいか全く感じませんし、貧弱だった下半身の筋肉も今ではがっしりです。

ビビさんのシェルティちゃんはまだ1歳なんですね。
サプリメントや運動制限でまた走れるようになるならいいのですが、股関節形成不全は運動制限やサプリメントでは治らないということと、手術をしないというのは、元気盛りの時期を含めて一生運動制限をしなければならないということ、そして犬は痛みを抱え続けてることを忘れないでいただきたいと思います。

それから***さんにお聞きしたいのですが、股関節全置換手術も以前はセメントで固定する方法しかなく、予後不良に陥る犬が続出して、獣医師がその処置に追われているのは事実ですが、現在行われてるセメントレス手術でも予後不良があると聞いておられますか?
成長した大型犬が手術を受ける場合、手術の選択肢は全置換手術しかないのですが、たとえ10年しか持たない手術でも、大型犬の寿命を考えたら元気な10年間は何ものにも代え難い貴重な10年になりませんか?

もっとも全置換手術は大型犬がほとんどで、体重の軽いシェルティの場合は骨頭切除になると思います。

Re: 股関節形成不全の症状や治療方法 *** さん

まだ手術の結果を分析するには、日が浅いと言うことはありませんか?
もちろん成功している患者さんもいらっしゃるでしょうし、そうでない方もいらっしゃるでしょう。
ここの場で、賛成する側、否定する側がいてその意見を聞いて、相談者の方が決めればいいのです。
とげがあるような言い方をしないで下さい。