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子犬の歯磨き、やり方のコツ いつから始める?頻度は? がんこ さん

子犬 歯磨き やり方 コツ いつから 頻度 回数

子犬の歯磨きは、生後何か月頃、いつから始めるのが良いですか?
そして、頻度や回数は? 週何回ぐらい歯磨きをしますか?
初めての歯磨きで注意点、お手入れする方法やグッズ選び方、やり方とコツについて、教えてください。

【状況と今の対処】

柴犬(生後3ヵ月過ぎ)を迎え入れ、2週間です。
最近、子犬の口臭が気になります。

Q.子犬の歯磨きについて質問

  1. 歯磨きは、いつの時期から何ヶ月の子犬から始めれば良いか?
  2. 子犬の歯を磨く、頻度や回数は?
  3. 歯磨きグッズの選び方:犬の歯を、ガーゼでこする程度で良いと聞きました。指にはめるタイプの歯ブラシもあるようで、犬用の歯磨き粉?と併用した方が効果がありますか?
  4. ブラッシングのやり方:人が歯磨きするように、犬の歯もブラッシングすればか良い?
  5. 歯磨き効果があるオヤツ:「歯磨き効果あり」オヤツ(固めのもの)、今の時期から与えて大丈夫?

犬種や飼育環境により異なる点もあるかと思いますが、ヨロシクお願いします。

子犬の歯磨き、始めるタイミング、頻度、コツ くれは さん

子犬の歯のケアを始めるタイミングは、今です。今日から始めます。

すぐに歯ブラシでブラッシングするのではなく、まず、犬に「歯磨き・歯のケア」を慣れさせるのが大事です。
コツは無理にやらない。強要しない。
歯磨きが苦手、ブラッシングが嫌い、歯ブラシを見たら逃げる...のちのち苦労しないように。犬が歯みがきを嫌がる、簡単ケアの仕方

口周りや歯を触ることから少しづつ、口を触られても、怖がったり嫌がらないよう、パピー犬のときから慣れさせます。

【A.歯磨きの回答】

1開始する時期
2か月も3か月の子犬も、すぐ今からです。*1
2子犬の歯磨き、頻度や回数
理想は毎日、私の周りでは3日に1回が多い。最低でも1週間に1回は磨く。
3おススメの歯磨きグッズ
軍手、ガーゼ、歯ブラシ、歯磨き粉
4ブラッシングのやり方
犬を抱きしめたり、仰向けにさせたり、犬が落ち着く姿勢で、やさしく丁寧に対処します。
5歯磨き効果があるオヤツ
歯をケアする補助的な程度。基本は歯磨きです。

子犬の歯磨きグッズ選びは、軍手がオススメです。
軍手を手にはめて、犬の歯の表面をこすり、歯垢を取ります。

歯ブラシは犬用でも、価格が安い「人の子供用キッズ歯ブラシ」もOKです。
歯磨き粉について、人間用はNGです。人間用はキシリトール入りが多く、キシリトールは犬に有害です。犬用のものをご使用ください。
歯磨きしても、子犬の口臭が気になる場合、食事や生活面を注視します。犬の口臭、臭いを消す対策とケア方法

*1 ・イヌも歯磨きは必要ですか?
- 歯磨きの練習は、ぜひ今から始めてみてください。
- 歯磨きは、せめて3日に1回行うと良いでしょう。もちろん、毎食後は理想的です。
引用元: NPO法人 JAHTA 日本動物衛生看護師協会

歯磨きはいつから始めたらいいですか?
若いうちから歯磨きをすることで慣れてくれます。そのため、乳歯が生える頃から指で触ったり、シートを使うなどのケアに慣らしておくこと
引用元: プリモ動物病院(神奈川県相模原市)

子犬に歯磨きの教え方、やり方 ダックスのモカ さん

最初から、子犬の歯をゴシゴシ磨くのではなく、先ず、歯のケアに慣れさせることが大事です。
いきなり歯ブラシを口の奥に突っ込み、力強くゴシゴシしたら、歯ブラシを見ただけで逃げます。

遊びの一環として、犬の口周りに触れたりなでたりします。
なれてきたら、次に口に手を入れ、口を開く。犬が開けたら褒める。 少しづつ丁寧に接し、犬との歯磨きを楽しい時間にしてください。

【子犬に歯磨きの教え方・やり方】

  1. 犬の口の周りを触る。スキンシップ・遊びの延長。
  2. 犬の口に手を入れ、口を開く。犬が口を開けたら、褒める。
  3. 歯と歯茎を触る、手で歯をこする。
  4. 飼主の手を甘噛みさせながら、手を口の中に入れる。
  5. 指にガーゼを巻き、前歯や奥歯をこする。
  6. 歯ブラシに慣れる、慣らし方

そして最終段階。歯ブラシに慣れたら、歯磨き粉をつけて軽くブラッシングします。
「口を開けるよ」「口をアーンね」とか優しく語りかけながら。
できたら「すごーい!えらーい!お利口さん!グッド!」と、笑顔で犬を褒めてくださいね。

犬は人と違って、口内環境が違うので虫歯になりづらいですが、食べかすの歯垢が歯石になるスピードは早いです。
歯磨きをしないと、歯肉炎や歯槽膿漏になり、口臭や歯が抜ける原因になるので、まめな歯磨きが大切です。

【動画】歯磨きのやり方

オススメする歯のケア方法 るーくまま さん

子犬の歯磨きを開始する時期は、生後3ヵ月過ぎから。コツは、少しずつ慣れること。

いきなり犬の口を開けて、歯を触ると、犬は歯磨きが『嫌なこと』と誤って覚えます。
毎日の犬の歯を磨くのは、飼主にとって大変なので、私がオススメする歯のケア方法です。

【犬の歯、お手入れケア方法】

この3点だけで、かなり歯磨き効果があります。*2
うちは1〜2週間に1度の頻度で軽く歯磨きをしています。
あまり無理して強く磨くと、歯茎を痛めるので気を付けてください。

ガムは注意書きに対象年齢の記載があります。多くの商品は、1歳からです。肥満予防のため、与える本数の制限も守ります。

獣医さんに、歯のケア方法、やり方などを色々聞くのもいい案です。
私は獣医さんに磨き方、歯のケア、注意点のアドバイスを受けました。
また、子犬の口臭・体臭には、歯磨きとシャンプーのケアを頑張ってくださいね。初めてのシャンプー、洗い方や温度、簡単にできるコツ

*2 ・健康な歯で楽しい毎日 デンタルケア
- 固いものを噛ませることでもある程度の歯垢は取れます。遊びの中でタオルなどを噛ませたりする
- 専用のガムなら効果も上がります。ブラッシングのかわりにデンタルガムを与えるだけでOKです。
- 良質なドライフードは歯垢・歯石がつきにくく、また動物にとって栄養バランスに優れています。
引用元: アイン動物病院(大阪府吹田市)

子犬の歯のケアは、飼主の指だけでもOK rue さん

子犬の歯みがきは、まだ乳歯なので「口の中をさわられても、嫌がらない訓練」として、始めます。
獣医師の先生から「最初、子犬の歯のケアは、飼主の指だけでもOK」とアドバイスされました。

歯磨きグッズを選ぶタイミングは、歯が生え替わり永久歯になってから。
指にはめるタイプ、柄の長い歯ブラシへ犬の様子を見ながら、少しずつ変えて大丈夫です。

歯みがき効果があるオヤツは、裏の説明書をよ〜く読んだ方がいいですよ。
多くの犬は食べても問題ないですが、ガムは消化不良でお腹を壊す犬もいます。かつて私も失敗し、反省しました。

歯石除去、歯に良いと、硬いオヤツや噛むオモチャを与える方がいますが、メリットとデメリットがあるので注意が必要です。犬に硬いオヤツ・堅いオモチャを与えても大丈夫?