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他の犬に襲われ傷付いた犬、心のケアについて

かっぱ さん

柴犬(男の子、7ヶ月)です。
正月休みで実家に帰ってきました。犬を迎えての初めてのお正月です。
以前から楽しみにしてた、犬のいる知人宅にいきましたところ、その犬に襲いかかられてしまいました。

私もかなり注意はしてたのですが、大人5人いても何もできないあっという間の出来事でした。
今まで聞いたことの無いような大きな鳴き声で、うちの犬が「キェーキェー」と鳴いたので、かなりあせったのですが、外傷もなく、どこを触っても痛がる様子もありません。
しかし右前足をびっこひいて歩いていて、家に帰っても元気がないので心配になり、この年の瀬に開いてる病院を探しまくり、なんとか「今日が最終日です」という病院の診察時間ぎりぎりに飛び込みました。

レントゲンを撮り、肩胛骨のところの小さい骨の間が、上から乗っかかられた衝撃で、ずれてしまったと。
自然治癒するとのことで、痛み止めをいただいて、しばらく安静にするようにということで事なきをえました。
触ってもうんともすんとも言わず、鳴かずにじっと我慢してびっこひいていた犬に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
また逆に、うちの犬も加害者になることもありえるのだということも実感し、大変勉強になりました。

散歩にも行けず、せっかくの正月休みで故郷のいろんなところに連れて行ってあげたかったのですがそれもかなわず、何もしてあげられない自分がもどかしいです。
とりあえずカルシウムをたくさんとることかなぁぐらいしか思いつかないのですが、食事や心のケアでしてあげられることはありませんでしょうか?
また、うちの犬がこのような事故の加害犬にならないようにどのようなしつけが必要でしょうか?
今はどんなわんちゃんにも嬉しくて近寄っていこうとするような犬ですが、和犬ですので大人になれば変わるのかもとこの件で不安になりました。
熟練の皆様のご意見を伺いたく思い、書き込ませていただきました。どうぞよろしくお願いします。

RE:他の犬に襲われ傷付いた犬、心のケアについて

熊五郎 さん

大変でしたね。問題は外傷より、心のほうです。
柴の男の子とのこと、このようなことで自信をなくさなければいいのですが、、、
ただ、飼い主がかばい過ぎてもいけませんよ。犬が飼い主にたよりっきりになります。かといって冷たくつきはなすのもいけません。
適宜相手をしてくださいね。
 
うちは甲斐犬ですが、大体1歳から2歳過ぎくらいまでに2回ほど変わります。
変わるというより 思春期を向かえ、青年になり、そして大人の犬になるといったほうがいいと思います。
当然、オスは他のオスとは張り合います。仲良くなど飼い主の幻想でしかありません。でもちょっと考えてください。とても犬らしいと思いませんか?

飼い主がしっかりとした主人に成長すれば日本犬は十二分以上にこたえてくれます。
ただし主人のほうも成長が必要ですけど、、、和犬は主人を値踏みしますよ。がんばってくださいね。
それと、日本犬は強制訓練をするとつぶれます。
陽性強化訓練を心がけてください。

RE:他の犬に襲われ傷付いた犬、心のケアについて

リプトン さん

私は同じく柴の10ヶ月の女の子を飼っています。
私の犬も肩胛骨のようなものになったことがあります。そのひとつの原因として家の中がフローリングだったという事です。
なったときはうちの犬は5ヶ月ぐらいだったと思います。

私の家族も心配で、病院に連れて行きました。でも小さい時は医者にずれているといわれ、心配でした。
大人になればくっつくといわれたのですが、犬にとって足は大事なもの。医者の言う事にちょっと不安を感じていました。
でもしばらくほっといて医者に見てもらったところ綺麗にはまっていて、問題ないということでした。
私の犬がそうであったというだけであって、カッパさんのワンチャンがそのとうりにいくという保障は出来ません。ただそういう可能性が高いというだけです。

私の犬は他犬に嬉しくて、飛びついていき、結局怒られるというパターンが多いです。あまりほえられるようだったらやはり犬のストレスになってしまうので、早めにその場から立ち去ります。でもある程度ならそれも犬の社会の勉強なので、それはそれでいいと思います。襲われた事がないのでそこのところはうまくいえませんが…

足の関節が外れる事に関しては、医者に出してもらった間接剤のようなものを出来るだけ長期的にあげました。それから犬が歩くようなところはフローリングはやめて、カーペットなど足が滑らないようにしてあげてます。
自分の犬の体験談になってしまい、参考になるようなことがいえなくて、スイマセン。でも何かひとつでも参考にしていただければ幸いです。

RE:他の犬に襲われ傷付いた犬、心のケアについて

麻美 さん

ワンちゃん可哀相でしたね。
カルシウムも過剰摂取すると良くないとのことなので、今は獣医さんのおっしゃるように安静にしてあげて下さいね。
今後の他犬との接し方でご心配されているようですが、挨拶をさせる時には一歩手前で座らせるようにすると飛びつき癖もつかなくて良いと思います。

また相手の犬が興奮している場合は、相手の犬に背を向けて座らせると良いみたいですね。
そのようなことを普段から心掛けていると他犬に会うと自分から座って待つようになります。
正しい行動を見せられると、相手の犬も興奮が治まり、いきなり飛びついて来るということも避けられるようですよ。

RE:他の犬に襲われ傷付いた犬、心のケアについて

かっぱ さん

みなさま、貴重なご意見ありがとうございます。
>熊五郎様
私がとても聞きたかったことを教えてくださいました。ありがとうございます。

うちのわんは、人が大好きでどんな人でもすぐ寄っていこうとするので、『この子は番犬にはならないんぁ』と家族で笑っていたのですが、ある日、遊んでいた公園で、怪しげな(?)浮浪者の方が入ってきたところ、なんと「わん!わん!」とかっこよく吠えてました。やっぱり柴は柴なんだなぁと心強く思いました。私も彼のリーダーと認められるようにがんばりたいと思います。ありがとうございました。

>リプトンさん
貴重な体験談ありがとうございます。自然に治った例をお聞かせいただけたので、とても安心いたしました。実家は絨毯なので今は問題ないですが、帰る家はフローリングなので何か対策を考えたいと思います。ありがとうございました。

>麻美さん
以前にもアドバイスをいただきまして、再びありがとうございます。そうですか。カルシウムの取りすぎはよくないのですか。素人考えは気をつけないといけませんね。ありがとうございます。今日から食べるものは普段通りにしたいと思います。

他犬への接し方ですが、落ち着かせて座らせるように日常心がけていますがなかなかうまくいきません。しかし、大変な事故につながる可能性を実感いたしましたので、根気よく続けていきたいと思います。ありがとうございました。(背中を向けるというのは初めて伺いました。実践したいと思います。)