犬サイトdogoo.com

停留睾丸の犬について、手術するか悩む

マリコ さん 2009/06/12(Fri) 03:54:32

私は6ヶ月のオスのチワワを飼っているのですが先日
1つの睾丸が停留睾丸となって腹腔内にあると分かり、先生にはなるべく早く手術をと勧められました。

そこで調べてみた所、停留した睾丸は腫瘍化し易く、通常の精巣腫瘍に比べて10倍、20倍の発生率になり、
腫瘍化した場合、腹腔内にある場合は鼠径部にある場合より発見が遅れるため、発見出来た時には手遅れになってしまっている場合が多いので早期の摘出手術を勧めるとありました。

↑間違っていないでしょうか?

これだけを見ると確かに早く手術をとなるのですが、
実は以前実家で飼っていたワンコも停留睾丸(この子は1つが鼠径部にありました)だったのですが、病気もせず私達が無知だった為、高齢になるまで停留睾丸とは知らず、最期は老衰で亡くなってしまいましたが18年間元気に過ごした事、小型犬の為手術時の全身麻酔のリスク、腹腔内にあるのでお腹を開けないといけないし、開けてみないとどこにあるかも分からないリスク、信頼できる先生にまだ出会えていないリスク、また、停留した睾丸は腫瘍化し易く、通常と比べてリスクが何倍だとかは書いてあるのですが、そもそも通常の精巣腫瘍(セルトリ細胞腫、精細胞腫、間質細胞腫の3種類があり、停留睾丸の犬ではセルトリ細胞腫と精細胞腫の発生が高くなるらしいです)というのは他の様々な病気と比べてかかりやすい病気なのでしょうか?精巣腫瘍自体になるのはワンちゃん達の病気の中でどのくらいの確率なのでしょうか?

このような事を考えるているとじゃあすぐに手術をという気になれず皆さんのアドバイスをお聞きしたく今回ご相談させて頂きました。
やはり手術はした方がこの子の為なのでしょうか?
同じように悩まれた方がいましたらどうされたかアドバイス頂けないでしょうか?
また実際に手術をされた方がいましたらどう思われるか教えてもらえないでしょうか?
また宜しければどういう手術になったか等もお教え頂けると助かります。

私はうちの子のしつけにも手を焼いていますが、人様や他のワンちゃん達に迷惑さえかけなければ最終的には健康であれば良いと思っているので今回本当に悩んでおります。どうぞ皆様の話を教えて下さい。宜しくお願い致します。

Re: 停留睾丸の犬について、手術するか悩む

ぷりん@大阪 さん 2009/06/12(Fri) 09:54:44

マリコさん初めまして。
我が家も片方の停留睾丸のミニチュアダックス、ただいま1歳7ヶ月を飼ってます。
同じように半年位の頃、こちらで手術について悩んだ事があります。
その時、やはり意見は様々。皆様それぞれの考えを持っていて、一概にこれ!っと言う正解は無いように思えました。

子宮ガンで亡くしてる飼い主様だと「絶対手術!」だと言う思いが強いと思います。
私はマリコさんと全く同じで、昔飼っていたワンちゃんが、両方の停留睾丸でしたが、同じく知識も無く、全く放置してましたが、18歳まで病気も無く長寿でした。(トイプードルでした)
なので、今回も手術は踏み切れず、そして家族全員の意見と会議の結果、このままを選択しました。
これが正しいのかどうか・・それは私には解りません。

意見の中で、去勢しないと発情が酷い・・っと言うのを聞いててどうなのか?っと思いましたが(前飼ってたワンちゃんも全く心配なかったので・・)この年齢になってもおしっこの足上げも(座ってします)、マーキングも、メスに対する発情も今のところ無いです。かなりの個体差があるんだな〜っと感じてます。

ただ、今の時期、フロントラインとフィラリアのお薬を使ってますが、数か月分一気に購入するのではなく、毎月ずつ購入し、毎月そのたびワンちゃんを病院へ連れて行き、検診。
検診の時、睾丸の位置(我が家は足の付け根にあります)を確認してもらい、大きさも触診してもらってます。
ガン化すると大きくなるそうなので、解るそうです。
体重もベスト体重を守るように言われてます。太ってしまうと、睾丸の位置が解りづらく、触診できなくなるそうです。

我が家のワンは比較的表面にあるので解りやすいですが、もし中の方に入っていて、触診もしにくいと、また違うかもしれませんが、手術をしないのなら、マメな検診は必要かと思います。
絶対に生殖器に関するガンは避けたい!っと言うのであれば手術かと思います。
ただ、だからと言って絶対取らないとガンになる訳ではなく、だからと言って手術したからと言って、他の臓器や皮膚のガンにならないわけじゃない。取らなくて、ガンになって後悔するかもしれないし、逆に取ってしまって、ホルモンバランスの崩れから皮膚病ってこともあるかもしれない(ガンになる確率よりは、確立は低いらしいですが)
やはり飼い主様の考え方しだいなのかな・・っとは思います。

我が家はダックスなので、ヘルニア等何か手術が必要になった時は迷わず一緒に取ってもらうかもしれませんが、今のところはそのままです。
一度ご家族全員で会議されては如何でしょうか?

Re: 停留睾丸の犬について、手術するか悩む

ぺこぽん さん 2009/06/12(Fri) 09:57:08

マリコさま
こんにちわ うちの子(マルチーズ 2.7KG)も停留睾丸で4歳の時手術しました。
健康診断の時に見つかり麻酔・手術方法などを詳しく聞いて大体どの位置にあるか・通常の去勢手術で不可能なら開腹手術になるという説明のうえ納得でお願いしました。

リスク説明は
「癌化する確率が5倍というのが最初で後もいろいろあるよ。」
という単純なものでしたが。。。
睾丸は腹腔内にありましたが股関節に近かったので開腹せずにすみました。

病院に関しては近くで犬を飼っている人や散歩でよく合う人に聞いてみる、動物病院のの口コミサイトを見てみる、 等して情報を集めて実際に行ってみて先生との相性・考え方を納得してからの方がいいと思います。

Re: 停留睾丸の犬について、手術するか悩む

マリコ さん 2009/06/12(Fri) 15:24:30

ぷりん@大阪さん早速のお話ありがとうございます。

ホントおっしゃって頂いている通りの事を考え悩んでいます。正解が無いんですよね。
ぷりん@大阪さんのワンちゃんは足の付け根にあるようなんで(私が実家で飼っていたワンコと同じ場所ですね)、おっしゃっている通りマメな検診でもしもの場合に備えてあげれますね。
でもホント何事も無く過ごしていってくれたらいいですね。うちのはお腹の中なんで触診では大きくなるまで分からないのが怖いんですよね。

でも頻繁に病院に行って、もしもの場合になるべく早く気付いてあげたいと思います。
今は実際に開腹手術をして停留睾丸を摘出した飼い主さんの話を全く聞いた事がないので、手術は不安過ぎるんですよね。
正直あんな小さな子の(2キロです)お腹を手術で開けるのは辛すぎます(元気なのになってもいない腫瘍の為にわざわざお腹を開けるというのが凄く抵抗があるんですよね)なのでもう少しこの相談所でも皆さんのお話も聴きながらよく考えたいと思います。
今回はご丁寧にありがとうございました。同じ悩みがあった方に聞いてもらえて私の気持ちが少しラクになりました。ありがとうございました。


ぺこぽんさん早速のお話ありがとうございます。
ぺこぽんさんのワンちゃんは開腹せずに無事手術できたんですね。
コレで精巣腫瘍になる事は無くなったんですもんね。飼い主的には一安心ですね。

うちもお腹を開けないのだったらまだ前向きに手術を考えるんですが、そうでは無いので悩んでいるんですよね〜。
やはり、腹腔内にある場合と鼠径部にある場合では手術のリスクがだいぶ違うみたいなんですよね。先程も言ったのですが、開腹手術をして停留睾丸を摘出した飼い主さんの話を全く聞いた事がないのでやはり不安なんですよね。
された方を知っているというのも聞いた事がないもんで。

あと精巣腫瘍になった子の話も聞いた事がないんです。
やはり病院や本やホームページ等では手術を勧めているので、今回は実際に手術をされたぺこぽんさんのお話を聞けてホント良かったです。参考になりました。
もう少し皆さんのお話を聴きながらよく考えたいと思います。本当にありがとうございました。


ぷりん@大阪さんとぺこぽんさんのワンちゃんがずっと健康でありますよ〜に♪♪


知っている方いますか?
精巣腫瘍は中年以降に発生する雄犬の病気の中で、2番目に多い腫瘍で全腫瘍発生率のうち、ほぼ1割りを占めるといわれています。
↑これを先程見つけたのですが、これは分かるのですが、腫瘍自体になるのはワンちゃん達の病気の中でどのくらいの確率なのでしょうか?精巣腫瘍は2番らしいのですが1番多い腫瘍は何なのでしょう?