犬サイトdogoo.com

子犬に「お座り・待て・伏せ」訓練はいつから始める?ポポママ さん

生後2ヶ月ちょっとのミニチュアダックス(♀)子犬を飼いはじめました。
子犬に「お座り、待て、伏せ」のシツケ訓練は、いつから始めるのが良いのでしょうか?何ヶ月の子犬から始めるのか?いい時期や、始めるタイミングなどありますか?
うちに来てまだ3日しか経ってませんが、賢い子のようでケージの中では決められたシートにきちんとオシッコ(うんち)をします。
トイレのしつけは最初が肝心だと思い、初日から始め成功しています。まだまだ赤ちゃん犬だし家に来てまもないので、あれもこれも詰め込みすぎるのも可哀想な気がします。
それとも早いうちからシツケを始めたほうが良いのでしょうか?
昨日遊び時間を利用してお座りを教えようとしたのですが、興奮しすぎて全然言うことを聞いてくれませんでした・・・・

子犬にしつけを教える時期は何ヶ月でもいい ジャck さん

犬に躾を教える時期については「犬の躾けのタイミングは早ければ早いほどよい」という話しをよく耳にしますね。
この「よい」というのは、正誤、善悪のことではなく、「躾けやすい」と言うことで、躾ける者にとって早い方が簡単というような意味合いです。なので、飼い主次第で、飼主に明確なビジョンがあれば、シツケを始めるのは何ヶ月でも何才からでも問題なしです。ただ、それまでに悪癖がついたりすることもありますので、早い方が無難だろうと思います。
また、家(環境)などに慣れていないようなら、もう少し落ち着いてから始めればいいと思います。

> まだまだ赤ちゃん犬だし家に来てまもないので、あれもこれも詰め込み
犬がいろいろと学ぶことが苦痛に感じるようなら、ポポママさんのそういう気持ちもわかりますが、一般的な犬の躾けや訓練は犬に苦痛を与えることではなく、楽しみながら犬に学ばせることです。
厳しい受験勉強のような「詰め込み」とか思わずに、気分的にも遊びの延長のように教えてあげるといいと思いますよ。遊びなんだけど訓練という感じですかね。気分的にも……。
例えば、「待て」は「我慢させること」とか思わずに、「待て」は「よいことの前兆だよ」という感じですね。

子犬にシツケする順番 wan さん

犬のしつけとは、「人に迷惑をかけないように犬にマナーを教えること」「人も犬も楽しく暮らすために“我が家のルール”を一緒に作り上げていくこと」と考えると良いですよ。
決して、人の指示に従うようにすることではないんです。
“スワレ”や“フセ”や“マテ”などは、「ルールを教える過程で必要なツールだから教える」と考えてみてください。

子犬に教えるシツケやルールに芸トリックで、緊急性が高いもの、低いものがあります。
特に仔犬の場合、優先的にやらないといけないことがあるんです。
2ヶ月の仔犬の場合、トイレトレーニング(室内犬の場合)、噛む力を抑制させる、社会化(いろんな人、犬、音に慣らす)などが優先されます。

スワレやフセを教えることは、今の段階ではそれほど緊急性の高い課題ではなく、いつからでも教えられることです。ジャckさんがおっしゃるように遊びの延長で良いと思います。
興奮している時ではなく、少し落ち着いているときに、ほんの5分、10分で良いと思います。
必ず教えないといけないことではないので、肩の力を抜いて、楽しみながら教えてください。

スワレやフセの姿勢は、犬が普通にする姿勢ですので、おやつを手に持って、わんちゃんが自然に“スワレ”の姿勢になる瞬間を待ってみてはいかがでしょう。
スワレの姿勢になったら、すぐにおやつを与えます。落ち着きのない子に教える場合、こっちの方が簡単です。スワレの指示語は後からでも教えられます。犬がお座りできない、基本的な教え方と練習の方法

生後4、5ヶ月までは、最も優先させるのは、社会化だと思います。
ワクチンが終わるまでは、抱っこして外へ連れて行く、それが心配なら、友人に家に来てもらって、たくさんの人に会わせてください。
ワクチンが終わり、外を歩かせても大丈夫となったら、毎日外へ連れて行き、いろんな人、犬、音に触れさせます。おやつを持って行き、知らない人に与えてもらったり、音を聞かせながら与えてみてください。

社会化は仔犬の時期を逃してしまうと、成犬になってからでは、容易ではありません。
いろんなしつけをするにも、社会化ができていないとうまくいかないこともあります。
特に吠えに関するしつけは・・・。
仔犬というのは、常に落ち着きがないのが普通です。そういう仔犬らしい行動を楽しみながら、焦らず、冷静に、少しずつ・・・です。がんばってください!!犬に可愛い芸を教えたい、簡単なトリック技やコツ

いまの時期にしかできない犬の社会化を始める hira さん

まだ3ヶ月に満たないパピーちゃんということですので、毎日がバタバタと過ぎていっているのではないかなと思います。遊びたくて元気に動き回るのは子犬の仕事のようなものですから、あまり気にされない方がいいと思いますよ(笑)。
私の意見も、みなさんと同じです。

しつけというと、大変そうとか、しっかりがんばらないと、とか構えてしまいがちですが、そんな風に考えなくても遊びながら教えてあげれば十分理解してくれます。
興奮しているときに練習するのは今の月齢では難しいでしょうから、わんちゃんが落ち着いている時にやってみてください。子犬は集中力なんてほとんどないです。5分ももてばいいほうじゃないでしょうか?
たとえば、ご飯の入った容器を見上げるように誘導してみてください。きっとペタンと座るはずです。こうしてご飯の時間を利用して毎日少しずつ練習してみるのもいいかと思いますよ。気軽に取り組んでくださいね。

おすわりやふせは犬が自然に取る姿勢なので、体に異常がない限り辛いということは無いと思います。でも一番大切なシツケは、この時期にしかできない犬の社会化です。
wan zさんのおっしゃるように、人や車、電車などを怖がらないように慣れさせる練習や、他の犬に慣れること、人を噛まないように、噛む力の抑制を覚えさせること、抱っこなどで体を抑えられてもジッとしていること、などを教えることを優先させてください。
これを怠ったばっかりに(もちろん、知らなかったというケースもありますが)、数ヶ月後、いろいろな問題を抱えることになる飼い主さんはたくさんいます。どこへでも連れて行けて、だれからもかわいがられるワンちゃんになれるように、根気よくがんばってくださいね。

それから、もうひとつ。
ワンちゃんとたくさん遊んであげてください。
おすわりなどの練習も、社会化も、噛む力の抑制ももちろん大事ですが、教えることにばかり一生懸命になりすぎると、ポポママさんと過ごす時間が練習ばかりでつまらないものになってしまい、一番大切な、パートナーとの信頼関係が築けなくなってしまう可能性があります。

犬は一緒に遊んでくれる人が大好きになります。
ポポママさんのことが大好きになれば、その後のいろんな練習もストレスを感じることなく楽しく取り組んでくれますので、とにかく一緒に遊ぶこと。
ただ、やり過ぎると興奮しやすいコになってしまうので、ときどき遊びを中断しては再開するようにして、興奮を上手にコントロールしてあげてくださいね。

レスありがとうありがとうございます ポポママ さん

>ジャck さん
レスありがとうありがとうございます!
お座りを教える為、一般的に言われている犬の興味ある物(私はおやつではなく靴下を使いました)を目線の上に持ってきても、全然お座りの体勢をしてくれなかったので後ろ足を押さえて坐らせようとしたのですが・・・まだ赤ちゃんなので骨が細くて未発達、(特にダックスは短足だし・・)もしかしてお座りの体勢はつらいのかしら?ってちょっと疑問に思いました。

今は遊び時間(つまりリビングに出してあげる時間)はとにかく
うれしくて興奮するのでなかなか落ち着かせて教えることが難しいのですがやはりめげずに何回も繰り返せばいつかは覚えるんでしょうかね・・・。 根気強くやるしかなさそうですね。

>wanz さん
レス、ありがとうございます!
遊びで興奮してる時は勝手に走らせて疲れさせてから(笑)落ち着いた頃を見計らって練習をしたいと思います。
社会化・・・そうですよね。私も今はトイレのしつけと甘え鳴き、夜鳴きのコントロールだけで手一杯、そこまで頭が回りませんでした・・・。
普段は私もパートナーも仕事がある為昼間はほとんど一人でお留守番なんです・・・。まだワクチンが済んでないので時間が有る時に抱っこして近所を散歩してこようと思います。

>hira さん
レス、ありがとうございます!
おっしゃる通り毎日がバタバタと過ぎていきます(苦笑)
>遊びたくて元気に動き回るのは子犬の仕事のようなもの
↑ ちょっと気が楽になりました(苦笑)まだ家に来て何日も経ってないのにすでに少しノイローゼ気味で・・・私もあれしなきゃ、これしなきゃで少し肩に力が入りすぎてるんでしょうね。
お留守番の時間が長いので夜は出来るだけ遊んであげるようにしています。(疲れさせて夜ぐっすり眠らせる為、という魂胆もあるのですが・・・) もっと気長に頑張っていこうと思います。

子犬のしつけは、もっと気楽にやっていきましょう ジャck さん

子犬なので興奮しやすいでしょうね。タイミングを見計らってやれば犬は応えてくれますよ。いつになっても犬の従順さには驚かされます。
犬の訓練で大切なことは「直ぐに結果がでないからといって、訓練方法をコロコロかえたりはしない」ことです。それはコマンド(言葉)も同じで「お座り」「座れ」「座りなさい」と、いろいろ使わないで一つのコマンドに統一する方がいいですよ。
また、「お座り」など、姿勢の訓練は、wan z さんが言われているように、「犬が自然にとった姿勢にコマンド(言葉)を被せる」といいです。犬の姿勢にコマンドを被せるのは「その瞬間」が理想ですが、はじめは一呼吸未満の遅れなら大丈夫です。

「おいで」を教えるときも、犬をわざわざ離れた場所に「お座り」をさせ、更に「待て」をさせて、あらためて離れた場所から「おいで」と呼ぶ方法もありますが、日常、犬がこちらに来ようとしている時に「おいで」ってコマンドを被せておけば、案外、楽に覚えるものですよ。呼び戻し(来い)ができない犬の簡単しつけ方
訓練は犬が簡単にできることからはじめ、徐々にレベルアップしていけばいいですからね。
訓練を始めた頃はいろいろ面倒なことに思えたりしますが、教えることがなくなる頃には妙に空しかったりしますよ。